「阿蘇8山」で烏帽子→御竈門の最短コースを調べるため、御竈門山→烏帽子岳のコースを探索した。

午前7時47分、阿蘇下田駅をスタート。今回の参加者はY松、T本、U働、OBSさんと私の5名。
45分で地獄温泉の源泉地に到着。

1時間で池ノ窪園地到着。夜峰山は丘のように見えますが、反対側から見ると大きな山です。
正面に見える、御竈門山から烏帽子岳まで行きます。

御竈門山には赤丸のように尾根を登って行きます。

登山口は↓の丘の先ですが、今回は野焼きの後で草が短く道がよく見えます。
正規ルートより50mほど南側の赤丸から登りました。
前回は草が背丈ほどありましたが、今回は膝までしかありません。道がよく見えていいのですが、痩尾根がはっきりわかり恐怖!

尾根は所々40cmほどしかありません。怖くて足元以外に目を移すことができません。
山頂手前。山頂は岩場の上で、最後は岩登り。

ナント26分で登頂。標高1152m。山頂は狭く5人でぎゅうぎゅう。
何故か虫が多く、すぐに下山。

山頂からのながめ。阿蘇側、この方向がかまど状(U)になっています。

今日は天気がよく絶景です。西側のながめ。通ってきた池の窪園地が見えます。

登山コース図:Aが正規の登山口、今回はBから登りました。
帰りは山頂から途中右折して先で左折して最低鞍部に下ります。
ここから烏帽子に登ります。

帰りは↓から右折(赤丸)の方に行きます。青丸は登りコース。
赤丸の尾根も痩尾根、大変でした。

烏帽子岳へは赤丸の尾根を登って行きます。かなり急な上り。途中には岩場があります。

最低鞍部に下りてきました。この下が火の山トンネルです。
ここまで山頂から25分。ここから烏帽子岳へ挑戦です。

山頂近くの岩場です。この大岩の上に登らなければなりません。岩の間から登ります。
絶壁登山でした。とても上から下るのはザイルでもない限り無理です。
ここで烏帽子→御竈門山のルートはあきらめました。

ここまでのルート

やっと山頂が見えてきました。山頂には大勢の登山客が・・みんなこっちを見てびっくり
見られるとつい走ってしまいます。走ってゴール!

みなさんから「こっちから登ってきた人は初めて見た。どこから来たのか?」「御竈門山です」
「そんなルートあるのか」「藪こぎ状態でした。途中岩登りです」「・・・・・」
御竈門山から1時間30分で着きました。これで本日のメインイベントは終了。

火口を見るといつもになく噴煙が上がっています。あとでわかったのですが、噴火したとか・・・

東周りで草千里に下り、ここで乾杯!
赤水まではトレッキングコースをいきます。草千里→米塚下園地→蛇石神社→赤水駅→どんどこ湯

米塚下園地の手前。蛇石神社はついでに参拝。

(草千里の裏の木はすべて伐採されており、展望所から烏帽子岳が一望できます)
どんどこ湯に入って、坂本食堂で打ち上げをして帰りました。
烏帽子岳→御竈門山のルートがダメとわかり残念ですが、また難所を制覇でき満足です。


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