参加者はT本、H本、T代、U働、GO、T本、M原、OBS、K村(雅)さんに一期一会のK武さんに私の11名。
「さくら」に午後6時半集合。晴れ、気温6度、さほど寒くもなく、天気予報でも最高のマラニック日和だったのですが・・・
コースは、さくら→浜線バイパス→松橋町→道の駅「不知火」→三角駅→天草五橋→
リップルランド→本渡→久玉町(旧牛深市)
総走行距離128km。予定時間18時間。
ストレッチして、18:55まずは8名でスタート。快晴、空には星が一杯。走っていると汗も一杯。
3kmあたりで薄着に。GOさんはずっと無帽。
15kmのコンビニで休憩(20:43)。1時間49分経過。
走ると暑いのですが、休憩してじっとしていると寒くてたまりません。
道の駅「不知火」(26km・22:14)で休憩。3時間19分経過。いつもながら早い。
人数が多くなるとペースが上がります。私はついて行けません。最後尾をゆっくり行きます。
この先でK村さんが合流。9名で再スタート。
天草への深夜マラニックの注意は車です。左写真のように上下線に車が来ると人が立つスペースがありません。
とくに深夜は釣り客が飛ばしていきますので要注意(道の駅〜三角駅の間)。
トンネルが数ヶ所ありますが歩道があるので安心。
三角駅前。誰もいません。ピラミッドはいつもライトアップされていましたが、今日は真っ暗。
三角駅(44km・1:10)、6時間15分経過。空から何か降ってきます。ナント!雪です。
星はまったく見えず。だんだん冷えこんできました(天気予報と違う!)
問題の1号橋:橋の手前の一部は車が上下から来たときは人が立っているスペースがありません。極めて危険。
↓に歩道があるのですが、めったに人が通らないようで草ぼうぼう。しかし今回よく調べると、先まで道はありました。
1号橋(天門橋)の上。風が強くて肌寒い。
岩谷トンネル。昔は狭いトンネルでしたがきれいになりました。広い歩道もあります。
「藍のあまくさ村」、夜はこんな感じです。
天草四郎メモリアルホール前(54km・2:39)7時間44分経過。
だんだん寒さがきびしくなってきました。
57kmあたりの「ヒライの弁当」で食事タイム。3:13。
今日は釣り客はほとんどいませんでした。寒いから?
2号橋(大矢野橋)と3号橋(中の橋)
今日は車の通りは少ない。
4号橋(前島橋)と5号橋(松島橋)
5号橋を渡るとすぐに松島有料道路入り口。松島港(61km・4:05)9時間10分経過。
昨年本渡まで走った時とまったく時間が同じです。
64kmあたりのコンビ二からT代さんが合流(T代さん以前牛深から熊本まで一人で走ったとか!)。
雨が降ってきました。雨具を着ます。K村さんのはゴミ袋?(これでもアシックス製の保温ビニル袋でした)
リップルランド(80km・7:17)12時間22分経過。(リップルとは砂丘などの砂の表面波形のこと)。
この辺から空が明るくなってきました。今日はランド内に入れず、タコの前で写真撮れず。
昨年のゴール・本渡温泉センター(92km・9:00)14時間5分。
昨年ここまで14時間3分。たった2分差。走りが一定しているのでしょうか?我ながらすごい。
瀬戸大橋を初めて歩いて渡ります。
雨足が強くなってきました。これから山道です。雨がさらに強くなり、温度が下がる可能性があります。
数人は傘を購入。私はポンチョ&傘で完全武装。しかし天気予報は気温5度曇りだったのに。
下島は266号線を南下していきます。ほとんど山越えで何回もアップダウンがあります。
100km越えてこのアップダウンには参りました。上りはまったく走れません。
ここから脚力の差が出ます。GOさん、K武さんは早い。私は萩ペースでゆっくり(しか行けません)。
亀川ダム(100km・10:46)15時間51分。
天草にこんなきれいなダムがあるなんて・・・
山中では道路わきに雪が残っていました。天草にも残雪があるのですね。
さざんかがあちこちに咲いていました・・河浦町の花だそうで266号線7kmにわたって植えられています。
周囲を見渡すと、360度山だらけ。天草とは思えません。
内海が見えてきました(松浦町)。120km(14:04・18時間9分)
残り8kmです。しかし、ここからまた山越えがあります。
やっと看板が・・・もうくたくたです。早く温泉につかりたい。
ゴール午後3時17分(20時間17分)。トップは午後1時50分着、最終の人も3時40分にゴール。
午後4時までには全員到着できました。無事がなによりです。
さっそく入浴して、夕食まで部屋で仮眠の予定でしたがビールで乾杯。
宴会も盛り上がり、深夜まで・・と言いたいところですが、食事中に寝る人も出て21時前には就寝。
参加されたみなさんお疲れ様でした。これまで企画したマラニックで一番ハードなコースでした。
さらに天候も最悪で、きつさ倍増でしたが全員到着できホッとしました。
萩往還の練習としてはもってこいのコースと思います。また来年もやりましょう。