今回は結局「阿蘇五岳トレラン」となりました。参加者はGO、OBS、M枝君の4名。
天気はうすいくもり空、日ざしも弱く、雲はかからず、風も弱いと絶好のトレラン日和り。
コンビニで食料購入。ここで水と思って買ったら、甘い飲料水でした。失敗。
(注:根子岳は西峰に登頂。本峰ではありません)
コースは宮地駅→日ノ尾峠→根子岳西峰→日ノ尾峠→高岳東峰→高岳→中岳→ガレ場→砂千里→
火口ロープーウェイ乗り場→杵島岳→草千里→烏帽子岳→草千里→地獄温泉→下田駅
根子岳からの赤点が今回コースアウトした道です。
7時7分スタート。日ノ尾峠に向かいます。雲がまったくなく絶景です。
1時間10分で峠に到着。さっそく腕足にカバーを付けて登山開始。↓から上ります。
上り口に道標がありました。印刷されている。このルートは未公認です。
前半は滑る急な上り。後半はヤブの中の細い尾根道。山頂は岩の上。その岩に38分で到着。
山頂はこの岩の裏の登り口から上がります。
そのまままっすぐ行くと、進入禁止の看板が。その手前で右折して山頂へ。
山頂は畳3畳ぐらいの狭い所。今日は雲がなくパノラマビューでした。
九重方面。天狗岩に4人の人影が・・危ない
高岳東峰の全望。今から赤丸を上って行きます。
下山で大事件。先を下っていた私とGOさんがコースアウト。1本道なのに何故?。砂防ダムで道がなくなりました。
最初の地図の赤点がコースアウトしたコースです。
幸い近くに道路があり、そこへ出たのですがその道が何処の道だかわからない。
結局、日ノ尾峠に行く途中のヤカタガウトの分岐点に出ました(赤線が正規、青線から来ました)。また日ノ尾峠まで逆戻り。
45分のロスタイム。もう意気消沈。気を取り直して高岳へ。なんとここでも出だし道を間違えました。
時期的にブッシュはなく、上りやすいのですが、もうクタクタです。脚がパンパンです。
空は薄くくもり日ざしは弱い。晴れなのかくもりなのかわかりません。気温も15度前後、風は弱い。最高のコンディションなのですが・・
1時間12分で高岳東峰に登頂。疲れました。久しぶりに見る天狗の舞台(1枚岩)。
高岳東峰からの根子岳のながめ。赤丸を登ってきました。
山頂はいつも強風ですが、今日は無風でした。後は火口の跡で月見小屋(↓)があります。
仙酔峡のつつじは5分咲きのようで、赤く見えます。
12時5分高岳に到着。おおくの登山客がいました。
次は中岳。12分で到着。
中岳からの火口のながめ。最高のながめです。赤丸は火口横ロープーウェイ乗り場。
砂千里へは赤丸を行き、下り口からガレ場を下ります。
ガレ場です。多くの登山客が登ってきていました。年配の女性が多い?
砂千里。月の表面のようです。ここで宇宙ものの映画撮影するといいと思いますが・
阿蘇山ロープウェー火口西駅。水を思いっきり飲みました。疲労がピークに達しておりしばらく休憩。、
ついでに、気分転換に火口見学。この辺を走ると注意されるそうです(ガス中毒が起こりやすいとのこと)。
火口周辺は観光客で大賑わい。ほとんど韓国台湾ツァーでした。
火口は噴煙がすごかったですが、火口の水はエメラルドグリーンでした(鉄のグリーンと硫黄ブルーの色のため)。
15分ほど休んで、生き返りました。ここから気持新たに、阿蘇五岳めざしてゴ―。
下りの登山道路を走ります。
ロープウェー乗り場でトイレ休憩。時間が遅くなりましたので、17時ゴール目指して杵島へ。
スキー場の建物がなくなっていました。
赤丸を登っていきます。14時25分杵島岳登頂(4ツ目)。
杵島岳からの草千里のながめ。今から先に見える烏帽子岳に行きます。
最後の砦、烏帽子岳。右の登山口から上り、赤丸を上ります。
ミヤマキリシマはあちこちに咲いていました。
15時14分烏帽子岳登頂。これで五岳全制覇!お疲れ様でした。
登山口から20分で登頂、下りは15分でした。
烏帽子岳山頂からみ見た草千里。
遊歩道で下田まで下ります。この道荒れ放題。途中道崩壊してました。
垂玉温泉、地獄温泉を通過していきます。
18時丁度に下田駅に着きました。10時間のトレランでした。
今日はハプニングの連続でした。途中で止めようかと思いましたが、なんとか阿蘇五岳を達成することができました。
今回反省することが多々ありましたが、これもいい経験です。翌日は脚がこわってしまいました。
参加のみなさん、お疲れさまでした。