スタートは「光の森駅前」、ゴールは「延岡駅」。走行距離120km。高森峠までの42kmは上り基調。
高森峠からは下り基調だが、結構アップダウンがあり、累積高度は2100mと九重1700m超9座と同じ。
結構脚にこたえるハードなコースです。

16時55分「光の森駅」前をスタート。挑戦者は「てれっとUMC」からU働、OBS、K村(雅)、K村(嘉)、H本さんと私。
福岡から超ウルトラマラニッカーのゆきひろさんの合計7名。

天気予報では雨&曇り。阿蘇も黒い雲で覆われていますので大雨を覚悟していましたが、意外にも立野で雨が一時降っただけですみました。

大津を通過中、正面からどこかで見たような女性が飛び跳ねるように近づいてきます。
ナント、てれっとのS島嬢でした。みんなに梅干しの差し入れ。しばらく一緒に走行。

瀬田、岩戸の里あたりの風景。このあたりは先日の豪雨で堤防が破壊されています。
先月このマラニックを中止したのは、ここが通行止めになったからです。

瀬田神社の湧水。夏はここで必ず水浴びをします。冷たくて最高です。
瀬田の道路工事ですが、バイパスは人は通れないとのこと。しかたなく57号線を通りましたが、とても危険。
今後、ここを通る時は要注意です。

19時半立野のヒライで食事休憩。ここでK村(雅)さんが体調不良(二日酔い?)とのことで離脱。
途中まで参加のH本さんとここまでついて来たS島嬢と3名でJRで帰ることに。
ここから5名で再スタート。

長陽大橋を渡り325号線を走ります。曇りの性もあるのかもしれませんが、とても涼しく走りやすかったです。
阿蘇のナイトランは最高ですね。今度企画しましょう。
中松あたりのローソンでK村(嘉)さんが脚が痛いとのことで離脱!残念です。気をつけて帰って下さい。
とうとう4名(U野・U働・OBS・T中)になってしまいました。

瑠璃温泉前で阿蘇に詳しいS井さんが合流。心強い。5名で高森峠へ。
千本桜の道を上ることに。ここは一人では絶対行けません。萩往還の三見駅先の山道より怖い。

高森峠のトンネル(約600m)。歩道は80cm幅くらいありますので安全。車も普段はあまり通らないとか。
トンネルを出た所が最高峰。ここから下りの始まりです。すぐに信号を左折して高千穂方面へ向かいます。
みなさん急にスピードアップ、速い!写真撮っていたらもう誰もいなくなっていました。ついていけません。

「奥阿蘇大橋」、その先にあるトンネル。トンネルの上は「奥阿蘇キャンプ場」。
深夜1時というのにキャンプ場で打ち上げ花火していました。違反でしょう!
「奥阿蘇大橋」「県境のループ橋」などすばらしい景色なのですが、高千穂まで真っ暗です。残念。

高森峠から高千穂までコンビニ(Yショップ)は3軒ありますが、すべて午前7時オープン。
椅子があって休めるところは物産館だけ。あとは道路の縁石に座って休憩です。

4時40分、高千穂のローソンで30分休憩。6時間ぶりのコンビニです。
ここで大事件。U働さんのバックに財布がない!すぐに探しに引き返しましたが・・・ありました!よかった。

「雲海橋」。ナント雲海橋に雲海がかかっていました。

山間部にガスがかかり幻想的な風景です。しばし鑑賞。
見える橋は日本一三大アーチ橋のひとつ、龍天橋。

日之影町。この辺は下り坂が続きますのでバンバン走りました。

日之影町には日本一の三大大橋があります。写真の天翔大橋もそのひとつ。コンクリートで造ったアーチ橋では日本一。

道の駅「青雲橋(せいうんきょう)」82km地点(6時45分)。ここで問題発生。予定を大幅にオーバーしています。
このままでは最終バスに間にあわないかも、ということで、ゴールを延岡駅に変更して15時半までに各自ゴールをめざすように再スタート。

OBSさんが猛ダッシュ、それについてT中さん、その後を私、U働さん、S井さんが続きます。
干支大橋・天馬大橋通過。

橋からのながめ。橋ができる前は下の道を通っていたのでしょうか。

山道(下り坂)が終了しました。99km地点。しばらく五ヶ瀬川沿いを走ります。
青雲橋からここまでの17kmを2時間で下りてきました。脚はもうパンパン。

ここからゴールまで20km。川沿いの道は歩道がない所が多く危険です。
さらに炎天下まではないですが、日差しが強く灼熱地獄状態。何度も水を浴び、頭を冷やします。

12時35分、延岡駅にゴール。総走行時間19時間半。途中をぶっ飛ばしたため、予定より30分遅れるだけで済みました。
帰りのバスまで時間に余裕ができたため、温泉に行きました。

入浴後、駅の横の居酒屋でみんなで乾杯!この生は最高にうまい!!

(道の駅「高千穂」。高千穂の夜神楽を代表する手力雄命・たぢからおのみことのオブジェ)
このコースは予想以上にハードです。累積高度が2100mもあり阿蘇五岳以上のきびしさがあります。
次回はコースを楽しむために、@高森峠から夜が明けているようにする、Aコンビニが開いている時間帯に通る、B高千穂の観光をする
Cホテルに泊まる というふうにするといいと思います。またいつかやりましょう。


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