(傾山山頂でのジャンプ)

午前3時に熊本を出発。2時間半で大分県豊後大野の「九折(つづら)登山口」に到着。山奥です。
駐車場はきれいで10台は止められます。横にトイレもあります。自販機はありません。

気温3度。快晴。無風。最高のコンディション。参加者は8名。


コース(赤線):九折登山口→三ッ尾→坊主尾根コース→五葉塚→傾山→九折越→上畑コース→九折登山口
累積高度1600m。スタート地点の標高は350mなので1250m上ることになります。
4ヶ所ほど超怖い所があります。沢渡りは3回。高所恐怖症の方は無理です。青線は林道。

「傾山」という名前は写真のように山が左右非対称なことが理由です。三ッ尾→山頂がなだらかな方。山頂→九折越が急な方です。
写真は祖母山から見た傾山です。

午前5時50分にスタート。すぐ横に「豊栄鉱山跡」があります(38年前に閉鉱。すず、亜鉛、銅などを採掘。蛍石が有名だった)。
奥岳川の支流「九折川」に沿って上ります。途中で右折して登山道へ。

渓流の水はきれいで、いたる所に水場はあります。水の携帯は1ボトルで充分です。

林道出合。40分経過。ここに「熊に注意」の看板。熊、本当にいるの?
林道(車が通れる)は九折越の手前から駐車場まであります。ここまで4km。駐車場まで7km。帰りはここを走ってもいいです。

「林道出合」から「三ッ尾」までの道は上りの連続。赤矢印の所を走ります。落ち葉が多く滑ります。
「三ッ尾」という標識はなく、右写真の「大白谷登山口」の標識がある所が「三ッ尾」。なぜ標識がないのか?
案内には「出合から三ッ尾間は1時間50分」と書いてありましたが、ノンストップで走り、ナント45分で到着!!

「水場コース分岐」。ここまで約2時間。ここから安全な「水場コース」とスリル満点の「坊主尾根コース」に分れます。
坊主尾根コースは危険と書いてありますが、当然そっちに行きます。

途中から北壁に雪が残っていました。ナントつららもありました。


坊主尾根は傾山の手前にある岩(写真上)。
地図でみると三ッ坊主が4峰、二ッ坊主が3峰、吉作落とし、と8つの峰があるようですが、どれがどれかわかりませんでした。

最初の峰。おそらくこれが「三ッ坊主一峰」と思われます。垂直の岩で登れないことはないようですが、危険なので止めました。

左写真:やや離れた所にあるので三ッ坊主四峰か?右写真は「吉作落とし」でしょう。「吉作落とし」の意味はブログを参照。

その間の2峰・3峰はアップダウンを繰り返している途中で山頂の横を通り過ぎたようで、よくわかりませんでした。

二ッ坊主三峰。

左写真(資料から引用):二ッ坊主二峰山頂、岩の先はガケ、ここで行き止まりと思ったら岩の下に梯子があった。
中写真:その梯子を下りると、さらに手前のガケを下りなければならない。恐怖。右写真:今度は二ッ坊主一峰を上る。

「五葉塚」。ここで水場ルートと合流します。いよいよ、前傾・本傾・後傾へ向かいます。
とにかく岩上り下りの繰り返し。

傾山は3峰から成っており、中央の本傾(ほんかたむき)が山頂です。
3峰は横に長い形をしています。

左写真:前傾(まえかたむき)山頂。山頂にT根さんがいますが・・・わかりますか
右写真:前傾と本傾の間の道が崩落。通行禁止になっていました。岩にしがみつき何とか渡りました。下はガケです。

午前10時17分、傾山(かたむきやま)登頂。4時間27分経過。
快晴でパノラマビュー。風はほとんどなくとても温かい。最高の日和です。

今回参加の女性軍は元気です。九爆女の二人は昨日は南阿蘇外輪山トレラン大会に参加してきたそうで・・やり過ぎ!

山頂でのビールは最高においしい!



山頂からの風景。由布岳・九重、四国も見えることがあるそうです。最高のビューです。
地平線のように見えるのは雲です。

山頂で食事。30分休憩。ついでに岩の上で傾いてみました。

後傾を通って九折越へ向かいます。
左写真:三ッ尾(赤線)と九折越(青線)との分れ。右写真:後傾

九折越までの尾根道。赤点を走ります。

後傾から見た本傾。山頂に人がいます(赤↓)。

尾根から見た傾山。左から前傾・本傾・後傾

尾根を走っていると突然目の前が開けます。キャンプ場。ここが九折越。
傾山から45分で到着しました(パンフは60分と書いてある)。
ここから坊主尾根が一望できます。

そばにあった山小屋。今も使われているようです。

ラストは九折越からゴールまでの下りコース(上畑コース)。楽に走れるということでしたが、とんでもありません。
走れたのは最初だけ。あとは岩場だらけ。最後は沢渡り(3回)までありました。幸い水量が少なく濡れずにすみました。

最後は九折川に出てゴール。横の山はまだ紅葉していました。
九折越からゴールまで1時間で着くだろうと言っていましたが、走れるような道ではありません。
1時間45分かかりました。林道を下った方が早いようです。次回は林道にしましょう。

傾山への登山ルートはいくつかあります。それぞれ4〜5時間程度かかりそうです。どれが一番いいのかはわかりません。

(傾山山頂からの風景)
傾山はすごいと聞いていましたが、こんなに怖い所とはおもいませんでした。大崩山と同程度です。
今日は最高の天気で気持ち良く走れました。参加のみなさんお疲れ様でした。


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