12日21時、九爆女の5名と私の6名で博多駅前をスタート。ここから地獄は始まりました。
第1ステージ(博多〜熊本109km)、第2ステージ(熊本〜人吉)、第3ステージ(人吉〜鹿児島)。



スタート時から気温30度、風がなく蒸し暑い。すぐにランパンにはき替えました。
みなさん速い、着いて行けません。九爆女団の応援もすごい。
いろいろな団体のエイドがありました、ありがとうございます。エイド毎に写真撮影。

1:30に鳥栖JCTを通過。ここで地下道をくぐりますが、なんと地下道周りは藪こぎ状態でした。みなさん注意!
3:00、久留米昭和通り通過。まだ気温27度あります。

5:20、羽犬塚到着。ここで九爆女団のエイドに遭遇。2名胃腸の調子が悪いということで別行動。
残った3名・・・貫禄があります

6:10、船小屋大橋の手前でエイド遭遇(2名)。

左写真:209号線から左折する所です(赤線を行きます。間違えないように!)
右写真:6時40分ごろに朝日。

山川町でエイド。数キロ先でもう一回エイド。炎天下でしたので、水分補給がマメにできて助かりました。
パワードリンクも置いてあり、何杯飲んだでしょうか?

8:15、県境を通過。予定時間を1時間もオーバー。
443号線に入り山鹿をめざします。このころから炎天下になってきました。

移動エイドをしてくれる方が現れ、大助かり。バイクエイドも現れ、サポートは万全。

ところが、山鹿の5km直線道路(日影なし)にかかったところで、ゲスト参加でスピードが上がったことも原因か・・
みんな気分が悪くなりダウン。話し合いの結果、20km手前で中止。ワープすることに。第1ステージ終了。


第2ステージは]L姉さんと木村さんの3名。4時間ほど仮眠。

20時「城の湯」をスタート。玄関に2名の応援団、しばらく4名で走りました。
3km先で木村さんが合流。ここから3名で人吉に向かいます。
右写真:エイドに大量の水・・ではありません、猫よけのようです。

左写真:宇土あたりの「坪熊エイド」(22:40)。小料理屋のようなエイドでした。思わず長居してしまいました。
右写真、酔っぱらった姉さん!?八代のエイド(3:30)、車の後ろで休憩しているだけです。

5時半に球磨川沿いに入りました。入ってすぐに夜明け。ここで夜明けを迎えたのは初めてです。感動的だった。
ここで事件!姉さんがダントツで飛ばし行方不明に、山を登っていたそうです??
坂本の公園で30分休憩(6:40)。3人だけの休憩。ここで仮眠。

9:00ごろから炎天下。とくに左岸に移ると太陽まっぽし、日蔭がありません。たまりません。

傘がフル活動。私の傘は風で反転して最後は壊れました。
川ではラフティングが大盛況でした。

14時西人吉の「和楽の里」に到着。入浴して食事、すぐに仮眠(3時間寝れたかな)。
姉さんはここで終了。お疲れ様でした。



ここで匠さんが急きょ参加。それに熊本で参加を止めた岩井さんが早朝JRで来て再参加。
私1人の可能性もありましたが、4名になりほっ。18時スタート。久七峠越えに備えて食料を買い込みます。

西大塚トンネル(400m)+久七トンネル(3900m)、合わせて4300mの長いトンネル。
小場佐さんは20時30分に人吉駅から我々を追いかけるとのことでした。10時間はかかるだろうと思っていたら、
なんと峠を下りた伊佐市で追いつきました。5時間で追いつくとは・・・恐るべしパワー

伊佐(231km)からさつま(259km)まではガスで道がわからず。選手もOBS・匠チーム、上野・木村チーム、岩井さんひとりに
分かれてしまいました。OBS、岩井両チームとも道を間違えるハプニング。特に岩井さんは大きく間違えタイムロス。
一緒に行動するといいのですが、みなさんこれまで走ってきた距離が違うのでできません。

入来町で全員集まって休憩(8:30)。もう炎天下です。
山道もほとんど日蔭がありません。たまりません。自販機で水を買い、何度もタオル・頭を冷やしました。

入来峠の道です。10km上り。ここが一番きつかった。歩道はなく狭い斜めの道の淵を走りました。
とくにシェードの所は車が来ないときは全力疾走。

2時間ほどかかりやっと峠到着。もうへとへと。残り25kmだが、ここからがとても長く感じた。
鹿児島から北上したときはすぐ入来峠に着いたような感じだったが・・・

13時やっと3号線に出ました。あと13km。一応制限時間は15時としました。行けるとこまで行きましょう。
15時前に鹿児島中央駅前に到達・・・・やっと終わった・・・・

(右写真は「九爆女」のTシャツ、裸で機関銃だそうです!?)
2休憩4日の306kmマラニックでした。66時間。今回は何と言っても異常気象です。3日連続猛暑はないでしょう。
最後の入来町では私もダウン寸前でした。一人ならすぐ止めてたでしょう。みなさんががんばっているのを見ると止められません。

九州爆走女の人達のレベルには驚いた。楽しそうに走っているのだが、ものすごいハードなレースをいくつも完走している。
これから、九爆女団と付き合うには相当足を鍛えておかないとついていけないようだ。大変な人達と知り合った。

最後に、エイドをしていただいた方々、応援にきていただいた方々、ありがとうございました。とても助かりました。


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