会場は竹田市文化会館裏にある小高い丘の上の「竹田(たけた)市総合運動公園」に変更。
公園内の「陸上競技場」がスタート地点。隣には野球場もあり、こんなにすばらしい施設がこんな所にあるとは驚きです。
「文化会館」を見てきました。壁は汚れ(水の跡が残っていた)封鎖されています。
周囲の建物、民家も閉鎖、解体されている所がありました。
会館周囲の河川敷は駐車場でしたが、ご覧のとおり大量の土砂が堆積してしまい、橋より高く盛り上がっています。
玉来川は土砂で埋まり、水は土砂の割れ目に少し流れるだけです。今度増水したらあふれるのでは?
午前6時10分に熊本を出て7時40分に到着(会場横の駐車場に停められた)。
以前の駐車場が受付などの会場に。
今回は私の車で6名一緒に。てれっとからは他に8名、合計14名参加。
到着時は氷点下4度と超寒!しかしスタート時はなんとか4度まで上昇。
コース:競技場を出て4.8kmまでは下り基調。その後は第一折り返し(15.5k)まで上りの連続。
折り返して21kmあたりから26.4kmまでまた上りの連続。第二折り返し(26.4K)からは36kmまで下り。
最後5kmは3回急な上りがあり、とくに競技場手前は急激なランナー泣かせの上り坂。
午前10時スタート。フル903名、ハーフ609名、10km399名、2.5km135名、1.5km70名
史跡めぐりウォーク104名、ノルディックウォーク25名、総勢2245名。過去最大。
スタート時は雲りでしたが、午後は快晴となり走りやすくなりました
公園を出るとすぐに急激な下り、帰りはこれがとんでもない試練に・・
魚住ダムの周囲をまわって山中へ。
玉来川(たまらいがわ)沿岸の道はあちこちで崩壊。工事中で道幅が狭くなっていました。
9.5kmで明正井路(めいせいいろ・六連水路橋としては日本一)の下をくぐります。10km48分。
10km(出合・であい)から左折して神原渓谷(こうばるけいこく)に入ります。
12.5kmあたりで目の前に大きな山が見えます、祖母山です。山頂には雪がありました。
17.7km神原渓谷大橋(ロアリング工法で世界2位の高さ)。
15.5kmの第一折り返し地点。ここで上りは終了。ここから20.6kmまで下りです。飛ばします。
20km地点。今まで渓谷を出た所が20kでしたが、今回は早くなりました。
20kmまで5kmラップがすべて24分。アップダウンあるのに何故一緒?
26.4kmの第二折返し地点。ここの上り坂で足に痛みが!減速やばい!
今回は記録よりメダル狙いです。折り返してくる選手をチェック。年令別で自分が3位であることが判明。
出合トンネル。残り10kmを52分で行かないと3:30切れません。まだ可能性あり。痛み我慢して走行。
35km、2:54。別大マラソンの関門と同タイム。なんとか仮想関門クリア。
37.4km、河宇田湧水(かわうだゆうすい)のエイド。周りの山からの伏流水が竹田に集まっています(竹田湧水群)。そのひとつです。
ここは最も湧水量が多く水を汲みに他県から多くの人が来るそうです。
エイド過ぎて左折すると長い上りが始まります。ここでふくらはぎがとうとう壊れました・・・無念、30分切りあきらめ。
40kmはとうとう別大関門に2分オーバー。ここで無理して肉離れ起こしては大変、ゆっくり走行。
ゴール。3時間35分。年令別(60歳〜64歳)で4位。上り坂で1人抜かれたようです。
3年連続メダルを得ることができました。タイムはいまいちでしたが目的は達成しました。良しとしましょう。
スタートゴールの場所が変わりましたが、ほとんどの方がきつくなったと言っています。
ゴール手前に上り坂があるのは仕方がないのでしょうが、もう私にとっては記録を狙えるコースではないです。
来年から入賞狙いのレースとして走りましょう。