(一目山山頂でジャンプ)


コース:牧野登山口駐車場→(65分)→涌蓋山→(10分)→女岳→(22分)→涌蓋越
→(20分)→みそこぶし山→(35分)→一目山「ひとめやま」→(32分)→筋湯温泉・ひぜん登山口
→(47分)→涌蓋越→(48分)→駐車場
総走行距離22km。累積高度1200m。トレラン時間5時間。

午前6時12分、光の森駅前出発。7時45分涌蓋温泉郷・ゆけむり茶屋駐車場到着。ここでトイレ・着替え準備・給水。
8時12分牧野登山口に車を置いてスタート。参加者14名。過去最高。気温3度。天気は雲り。

駐車場の前の登山口を上ります。入口近くにきれいなトイレがありました!
「涌蓋(わいた)山」「湧蓋山」「涌出山(わきでさん)」といろいろ書き方・呼び名はあるようです。

いきなりかなりの急こう配。下は霜融けでドロドロ状態でした。
涌蓋山は雲の中。イヤな予感。

振り向くとわいた温泉郷が一望できます。

次第に気温が下がり、山頂近くは雪が積もっていました。今期初雪!!

木に雪が積もって樹氷もどき。中にはスノ―モンスターのような物も。

9時12分涌蓋山(1500m)登頂。駐車場から1時間6分。案内に書いてある半分の時間で登頂。

山頂はガスの中。何にも見えませんし、寒い。すぐに次へ。

ここで問題発生!下りの道がわかりません。目印がないので正規のところを下りているのかわからない!
右写真(別の日撮影)のように尾根は狭く、横を下りているのではないかと心配しました。

みんなで道を探し、何とか女岳(1411m)に到着。涌蓋山からたった10分。

涌蓋越まで22分。林越えて草原へ。この間はひどいドロドロ道。靴はジュチャジュチャ。

草原はご覧のとおり。ガスで一寸先は闇ではありませんが、山は見えません。

10時ごろ一時ガスが晴れましたので、走ります。

みそこぶし山(1299m)登頂。女岳から22分。日ざしが出て暑さを感じました。
「みそこぶし]とは味噌を盛ったような山だから。
山頂の道標が2つ。ナント標高が違う。1299mと1296m、3mも違う。

山頂からの九重連山。かろうじて見えます。

途中で犬を連れた登山客と遭遇。T根さんだけになついていました?

一目山。ここでナント道を間違えてしまいました。ガスもないのに・・・

一目山に登ります。防火帯を登ります。

一目(ひとめ)山・1287m。みそこぶしから38分。10時50分登頂。
「一目」とはひと目ですべての景色が見えるということから付いたそうです


北西方向。みそこぶし山・女岳・涌蓋山
天気がいいと下写真のように見えます(Aはみそこぶし山)。

南東方向:「九重森林公園スキー場」。本日オープンだそうで、大勢のスキー客でにぎわっていました。

東方向:筋湯温泉の湯けむりが見えます。

8分で一目山を下りて、40号線を筋湯温泉まで3km走行。
立派な旅館がいっぱいあるのには驚きました。

「ひぜん登山口」。8年前まではここに「ひぜん湯」があったそうです(真ん中の写真)が、大水害で流されたそうです。
「疥癬」は「皮癬」とも書くそうなので「ひぜん」と言うらしい。
皮膚病、とくにダニの感染で起こる疥癬(かいせん)に効用があるようです。しかし、「疥癬湯」の名前はちょっと・・

12時ごろから小雨・みぞれが降りだしました。昨年はここに有刺鉄線はなかったように思いますが・・・

涌蓋越に到着。これで上りは終了。(筋湯〜涌蓋越まで47分)。
涌蓋越からは林道を下りることに・・・ナント雪道でした。

13時駐車場に到着。5時間のトレランは無事終了しました。
涌蓋越からここまで6km。48分で下山。昨年より30分早い。

岳の湯温泉の「ゆけむり茶屋」で入浴食事。初めて利用する施設ですが、とても気に入りました。
公営の施設でお風呂もきれいで広い。

大部屋に招かれました。料理も入浴代込みで千円。店自慢の「駕篭蒸し料理」は手羽先・豚肉・いろいろな野菜を98.7℃の蒸気で
蒸したもの。とても美味しい。豚足も柔らかい。

(写真は大分県側から見た涌蓋山・涌蓋山の山頂は大分県側に属し、山容はなだらかな円錐形で小国富士(熊本側から)・玖珠富士(大分側から)
とも呼ばれるきれいな円錐形の山です。天気がいいときは九重連峰を始め阿蘇山系、祖母山、由布岳、雲仙岳まで見えます)

今回は天気がイマイチでしたが、予定通りのコースを走ることができました。山頂からの景色も少しは見れましたのでよしとしましょう。
ランよりアフターが最高でした。ゆけむり茶屋はお風呂も休憩室も料理も最高でした。みんなでワイワイ飲んだ1時間が一番楽しかった。


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