(鞍岳山頂でのことし初ジャンプです。後ろは北外輪山の原野です)
コースは肥後大津駅前→陽の原(ひのはら)キャンプ場→子岳→鞍岳→ツームシ山→原野→ミルクロード→天空の道(許可要)
→二重の峠→風力発電下→瀬田裏原野(許可要)→立野直降→憩いの家ゴール(赤線は今回・青線は従来のコース)。
新コース:駅→(1:30)→陽の原→(2:00)→鞍岳=3時間半
旧コース:駅→(2:30)→四季の里→(1:00)→鞍岳=3時間半
新コースが近いという話だったが時間はあまり変わりませんでした。しかし、新コースの方がおもしろい。
38Km、累積高度1411m、走行時間8時間21分。距離も累積高度もあまり変わらない。
参加者はS井、Y松、K島、I本、K山、T根、N山、U働の9名。午前7時15分肥後大津駅前出発。
気温4度、くもり。やや風あり。今回はコースを東方向にしてコンビニに寄ります。
左写真の所でいつも左(青線)に行きますが、今回は右(赤線)です。
3kmほどいくと酒屋さんがあり開いてました(8:30)。
「矢護庵」というソバで有名なお店。店の前のバス停の名前まで「矢護庵」になっていました。今は閉店??
真ん中の写真は店内。
右写真は「陽の原キャンプ場入口」
ここから矢護山の西側を川に沿って登って行きます。数回、川を横断。最後は尾根まで上り、鞍岳へ。
2年前の災害で遊歩道はあちこち崩壊。閉鎖と書かれていましたが、行ってみました。
橋を渡っていざ登山。この橋「出発の橋」という名前。
700m先に椅子とテーブルが・・「心構えの広場」だそうです。
アスファルトの下は空洞です。途中から山道に入ります。
落石、倒木で道があちこちふさがれていました。
道が崩落してありません。なぜかロープが張ってあり、それを掴んで前進。
川には巨大な岩がゴロゴロ。遊歩道がないためこの岩の中を進みます。
ケルン(cairn) を目印に進みますが、これも絶対正確とはいえないとのこと。
キャンプ場から1時間で広いスペースにでました。ここが「無動寺跡」。
ナント796年(平安時代)から788年間ここに無動寺があった。かなり栄えたとのこと。
古坊中とよく似ている。どうやってここで生活したのだろう。
このあとは山道を登って25分で車道にでます。
山頂に近いところで日陰のところには雪が凍ってシャーベット状に。
6分で子岳登頂。風はあまりなく、さほど寒くありません。ガスがかかって景色はいまいち。
うしろは女岳と鞍岳。
道標の「鞍」の字がおかしい。真ん中が今、右は以前のもの。話によると塗りそこねたそうです。
鞍岳登頂(11:02)。キャンプ場から3時間。
女岳
ツームシ山。ツームシとは「つ」が付いた虫のようだから。
阿蘇五岳方向。原野。
菊池市内方面
ツームシまでの道も日陰なので雪が凍っていました。
鞍岳から20分でツームシ山に到着。
11:30ツームシ山登頂。ここでビールで乾杯。みんな持ってきてます。私はこれで今日3本目。
右写真=子岳、女岳、鞍岳。
ツームシからミルクロードまで原野を通り50分。しばらくミルクロードを下って外輪山尾根へ入ります。
原野から見た鞍岳山系
阿蘇五岳をバックに天空の回廊を走ります(ここを通るには許可が要ります)。
回廊の終点は二重の峠。
丘を超えて風車の下を通り、坂を登ってまた林の中へ。
二重の峠から50分で瀬田裏原野(ここに入るには許可が要ります)に到着。
途中で左に入り、山腹を降ります。入ったところ木々が多量に伐採されてそのまま放置状態。道がすべてふさがれていました。
急斜面の山腹の道なき道を進みましたが、何度も道を間違い30分タイムロス。遭難しかかりました。
二重の峠から2時間30分かかってやっとゴールの憩いの家に到着。
16:40にやっと全員集合してにこにこで打ち上げ。今日の鞍岳はいつもと違い、スリル満点のトレランでした。