コース図:三角駅スタート→天翔台→雲竜台→三角岳(406m)→高野山(262m)→石打ダム
→大岳山(478m)→国道266号→不知火温泉ゴール。総走行距離30km、走行時間5時間30分。

参加者は23名(サポート2名)。三角駅前で記念撮影。
雲りの予報でしたが、前半は晴れ。気温も4度ぐらい。

午前7時30分スタート。今回はコースを変えて、まずは天翔台へ。

かなりの急登コース。30分で登頂。

山頂からのながめは最高です。左は維和島。

次に「雲竜台」に向かいます。三角岳は406mしかありませんが海抜0mから上るためけっこう上る距離は長い。


ここからの眺めは最高!1号橋(中央の橋)、飛岳(ひだけ)・天草の島々が一望できます。

三角岳(406m)登頂(8:35)。案内書には2時間半かかるとなっていましたが、駅から1時間で登頂。
山頂は木々で囲まれ景色はいまいち。

山頂には何故か天皇陛下の石像、三角岳山神社のほこらもありました。石はどこから運んだのか?ここにあった?

宇土半島はみかん、特にデコポンの発祥地。あちこちにみかん畑がありました。うしろの山は三角岳。
高野山(たかのさん)山頂(262m)。三角山から25分で到着。山頂はNTTの鉄塔が建っています。

ここから360度のパノラマビュー(雲仙岳・金峰山・天草・九州脊梁)が見えるそうですが・・よくわからない
中央のとがった山が大岳山です。いまからあの山頂まで走ります。大岳山まで14km。

高野山を下りて7分ぐらいで「石釜レストラン(よんなっせ)食と農の体験塾」という店に到着。今回は寄らず。
店を出てすぐ左折。畑の横を通って奥の藪に入ります。初心者にはこの道はわからないでしょう。道はもうジャングル。
8分も行くと場所に不釣り合いの立派な道路を横断。

いつも青線を行って祠から右折していましたが、今回は赤線に行ってみました。距離はあまり変わらない。
高野山から1時間で石打駅(いしうち)。ここで降りる人いるのだろうか。ここから2km上るとダム。

10時20分石打ダム到着。ここで10分休憩。距離的には13km/30kmですが、時間的には中間点。

ダムの横に石打ダム資料館がありますが廃墟状態。もったいない。

大岳山まで7km上りの連続です。途中鋭角に右折、左折があり、ぼーっとしているとまっすぐ行ってしまいます。とにかく道が複雑、要注意。

大岳山は階段地獄の山です。数百段の階段が続きます。最後の試練。

大岳山(おおたけさん)(478m)頂上です。宇土半島でもっとも高い山です。ダムから約1時間。11時40分。
山頂には「神風連・・・」の碑。明治政府の欧米化に反対する神風連(じんぷうれん)の士族が自決した場所だそうだ。

眺めはいまいち。金峰山が見えます。

あとはゴールまで下りのみ。下りも階段が多く大変。一般道に出て、ここからゴールまで7km下り。バンバン飛ばします。

大岳山から1時間で国道266号線に出ました。ナント、「郡市対抗駅伝」の真っ最中。中継地点を見ることができました。

ここから道の駅「不知火」まで2km。走っていたら我々にも拍手がありました・・うれしい
12:50、道の駅「不知火」に到着。すべて終わりました。全行程5時間20分でした。

入浴後ビールで乾杯。名物「あさり汁定食」は絶品です。ビール、焼酎、清酒はすぐなくなりました。

宇土半島の山コースは高低差があり変化に富んでいて楽しい。コースも3年かかりで見つけたという難コース。
有明海、普賢岳と景色もよく、最高の練習コースです。筋トレ&スピードランの練習にもなりました。



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