「2015年6月6日開催」

午前2時30分自宅を出発。ヒライで朝食。3時45分南阿蘇村総合福祉温泉センター着。
会場内駐車はダメのようで空き地に誘導された。会場は選手ですでにいっぱい。遅すぎた。来年は2時に出発しましょう。

しばらくすると大勢の選手で会場は満杯。スプレー・医薬品の臭い充満。
この中でやはり蛍光オレンジシャツ集団は目立ちます。「完走するぞ!」と足の集合写真。

開会式。大会会長のあいさつはいつもユニーク。選手宣誓。以前はクラブのメンバーが選ばれたが・・

会場では多くのラン友にご挨拶。九爆女の美魔女達も参戦。
長野さんは親子で参戦。うらやましい。うちの長男も走っているがまだ100kmは無理。

江口さんは伴走。さすがです。私には伴走はとてもできません。
岩本さんは74歳での参加。75歳が最高年齢。
クラブから女性は100kmに5名、50kmに2名参加。

クラブから100km男子30名、女子5名。50km女子2名。合計37名参加。
37名中、36名完走。幡手さんは7時間40分で総合3位。新人の澤水君は8時間21分で15位。
女性は坪根さんが26位、小牧さん29位、垣野さん30位。


コースは南阿蘇村総合福祉温泉センター(ウイナス)をスタート。20kmまで外輪山の内。22kmの高森から急峻な上り坂(黒岩峠)。
23kmからは山中をアップダウンの連続で90km。波野→産山→やまなみハイウェー横断→高原→ミルクロード下。
最後は4kmの急激な坂(象ヶ鼻)を下り、ゴールは内ノ牧。高低差500mのかなりハードなコースです。
累積高度は1641m、橘湾100k、伊都国100k、南阿蘇外輪山縦走よりハードです。

午前5時スタート。100km約1300名、50km470名、総数1844名。過去最高。
気温15度、曇。午前中曇、午後は晴。風があると涼しいですが、無風になると日なたは結構暑かった。
今年の完走率は昨年よりは上がっていると思われます。

スタート後10分で空が明るくなります。5km過ぎ、南阿蘇外輪山めざしてラン。
外輪山、阿蘇五岳は雲に隠れていました。

8kmの名物そうめんエイド。朝食にいいです。
10km52分、早く走ろうとしているのだがスピードが出ない? やばい?

20km、1:46。キロ5分20秒。まずまず。ここで197位と言われた、本当?
21kmに関門新設(2時間45分)、ほぼ1時間余裕。 黒岩峠は雲の中・・雨?

前半の難関、黒岩峠越え。2.5kmで350m上ります。左写真は途中の一番きつい「1本松」手前。
ガスのために、絶景は見れず。

晴れていればこのように見えます。

坂は23分で登頂。ゆっくり歩けば30分、走れば20分以内で上れます。
なんと上り切ると、ガスは晴れ絶景でした。

上り切るとあとは7km下りの連続。スピードを上げますが、みんなに抜かれる。俺が遅いのか?
左写真:関門29.5km。1時間7分の余裕。
右写真:最高峰地点(36km)。ゴルフ場の手前です。

40km3時間54分。ここで2人のクラブ員に抜かれました。今回はいっぱい抜かれました。
50km4時間54分で通過。昨年より6分速い!

51kmの波野中間エイド。みなさんの声援が嬉しいです。
9時58分。10時前に着きましたが、ちょっと無理し過ぎたようで、疲労が半端ではありません。

疲労回復にいろいろ食べて、最後に力水。酔いました。

10分ほど休憩して再スタート。しかし脚の筋肉が異常に硬くなって立てない・・困った

走っては歩きの連続。最後まで脚がもつか心配になってきました。エイドごとに休憩。
産山の関門(64km)。ここにはスープがあります。スープは荒れた胃を癒してくれます。お勧めです。
もう記録より完走を目標に切り替えます。

70km手前で50kmのトップの選手に抜かれました。抜かれるのがいつもより早い。50kmの優勝は3時間6分!
70km過ぎで、クラブ員にまた抜かれました・・ついて行きたいがどうしようもない・・

72kmあたりの沿道。多くの人が声援していると思ったら、人間は4名。あとは人形です。

クラブの応援旗が見えました。ここだけは走りましょう。
73kmのやまなみハイウェー横断(午後12時50分)。これからしばらく下りが続きます。

78kmの合戦群(かしのむれ)で左折してミルクロードの草原まで上りの連続です。
右写真;80km、8時間40分。歩いている人にも抜かれます。

上り切って草原に出ると、最高の天気。九重連山がきれいに見えます。ちょっと暑いですが・・・

涅槃像がきれいに見えます。ガスも黄砂も火山灰もないようです。

84kmの関門(14時15分通過)。ここではいつも多くの人が声援されます。ありがとうございます。
お昼から日ざしが強くなってきました。エイドごとに頭から水をかぶります。

地獄の入り口(88km)と出口(92km)。4km急な下り。脚を痛めて立ち往生している選手が数名いました。
残り8km。10時間11分。11時間切りは無理のよう。

象ヶ鼻終えて、あとはゴールまで8km平坦。今回はここはゆっくり走行。

94kmのエイド。ここにはあまり寄ったことがなかったので、今日はゆっくり休憩。
かき氷初めて食べましたがおいしい。お代わりしました。

やっとゴールが見えてきました。もう脚はパンパン状態。
私の名前が呼ばれます。うれしいですね。

ゴール!11時間12分。きつい楽しい100kmでした。やめんでよかった。
12回連続完走。60歳台で12位。

6時から表彰式。クラブの幡手さんが総合3位、連覇はなりませんでした。7時間40分、信じられない記録です。
毎月700km走っておられるそうで、練習内容は常識では考えられません。

翌日、打ち上げ。40名の大宴会。「走らんか」をみんなで大合唱。とても楽しい2日間でした。

今回は脚の調子が悪く、完走できるか心配していましたが、さほど悪化せず最後まで走れました。
記録は年々落ちてきてますが、これは仕方がないこと。まだまだ、ゴールの達成感を感じていきたい。
ということで、来年もまた出場しましょう。



第13回初出場から第26回(震災で中止)までの記録


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