(一目山山頂にてジャンプ)


今回、またコースアウトがありました。赤文字で書いたところです。要注意。

コース:牧野登山口駐車場8:08→登山口8:33→涌蓋山9:05→女岳9:24→涌蓋越9:36
→みそこぶし山9:55→一目山「ひとめやま」10:30→下山10:53→筋湯温泉・ひぜん登山口11:16
→涌蓋越11:53→駐車場12:39→ゆけむり茶屋13:20→食事開始13:47→全員集合14:10
→14:45出発。   総走行距離22km。累積高度1316m、約5時間。

午前6時20分、光の森駅前出発。参加者20名、過去最高。5台の車に分乗。
7時42分、岳の湯温泉・ゆけむり茶屋駐車場到着。ここでトイレ・着替え準備・給水。
8時5分牧野登山口の路脇に車を置いて(すでに1台止まっていた)トレランスタート。気温13度。天気は晴。

駐車場すぐ横の登山口を上ります。牛止めの柵を乗り越えます。入口近くになぜか?きれいなトイレ。
「涌蓋(わいた)山」「湧蓋山」「涌出山(わきでさん)」といろいろ書き方・呼び名はあるようです。

いきなりの急こう配。いつも下はドロドロでしたが、今日はさほど滑りません。
雲海が少し見られました。すぐ消えてしまいました。

振り向くと「涌蓋温泉郷」が一望できます(別な日の写真)。

25分で涌蓋山登山口に到着。
山頂まで1時間と書いてあるが、32分で登頂(先頭は私)。

山頂に近づくにつれて、急勾配となっていきます。

振り向くと地平線のようなおもしろい景色。

9時5分、涌蓋山(1500m)登頂。案内に書いてある半分の時間で登頂。

いつも山頂は強風で寒く、ガスがかかって景色は見えませんが、今日は最高。ここでビールと食事。

隣の九重連山。ガスがかかって幻想的。どれがどの山か書いてみましたが、当たっていますかね?

女岳への下り。とても急です。ガスがかかるとどっちに下りていいかわからなくなります。

10分で女岳(1411m)到着。右)女岳から涌蓋山のながめ。

女岳から12分で涌蓋越の林道に出ました。とにかく、上り下りみんな早い!

涌蓋越から林を通って草原に出ますが、ここはいつも下はドロドロでしたが、今日は濡れてない!
草原に出たら、みそこぶし山までぶっ飛ばし。

みそこぶし山の手前は急な上り。先頭グループはここを走って登りました。

みそこぶし山(1299m)登頂。女岳から28分。
「みそこぶし]とは味噌を盛ったような山だから。
山頂の道標が2つ。ナント標高が違う。1299mと1296m、3mも違う。

山頂で記念撮影。午前10時。気温は20度は超えています。暑い。

一目山(ひとめやま)(↓)まで、また草原ダッシュ。先頭集団はものすごい速さ。

一目山ふもとまで20分。ここでKさんがいないことに気づく。なんとコースアウト。
山頂で20分待つことに。なんと別コースから現れた。やぶこぎしてきたとか。

コースアウトを調べてみた。みそこぶし山〜一目山のルート。赤線が正規ルート。
間違ったのは途中にある「倒れたトイレ」の右(上の方)を行くのが正解。左(下の方)を行くと青線のようになる。
青線は途中でコースがなくなる。今回はやぶこぎして強引に下って道に出たようだ。
晴れていたので山が見えて来れたと思う。ガスっていたら、このルートは無理だったでしょう。
●教訓:「倒れたトイレの上側を通ること!」

一目山(1287m)登頂。山のふもとから10分で登頂。
「一目」とはひと目ですべての景色が見えるということからついたそうです。


東方向:左の煙は九州電力八丁原発電所、中央は九重連山、右は九重森林公園スキー場。

北方向。みそこぶし山・涌蓋山がきれいに見えます。

全員そろったところで、全員一緒に10時46分下山。8分で下山。

40号線に出ると、道路脇に20台もの車が止まっています。すべて登山でしょう。こんな風景初めて見ました。

10数人の登山パーティ数組と遭遇しました。ここでこんなに人と会ったのは初めて。
しかも、そのうち一人に声をかけられました。町内の人でした。世間は狭い、悪いことはできない。

40号線を筋湯温泉まで3km走行。旅館の看板が30あります。経営成り立つの?

温泉街の一角に「ひぜん湯」というのがあり、その奥に登山口があります。

「ひぜん湯登山口」。10年前までここに「ひぜん湯」という温泉があったそうです(真ん中の写真)。
大水害で流され今はない。「疥癬」は「皮癬」とも書くので「ひぜん」と読むらしい。
皮膚病、とくにダニの感染で起こる疥癬(かいせん)に効用があるとのことだが、「疥癬湯」の名前はちょっと・・

ひぜん湯登山口から涌蓋越までは上りの連続。

途中やぶこぎのようなところもあります。こういう所は長ズボン着用です。B君は半ズボン。

ひぜん湯登山口から、35分で涌蓋越に到着。
ここから行きと違って、林道を迂回して下りていきます。

途中は落石、倒木だらけ。数年前の災害のままです。

12時39分車の所に到着。予定より30分も早い。涌蓋越から37分で到着。
道端には車が10台も停まっていました。

ここで大事件!3名がなかなかもどって来ない。なんと!涌蓋越から涌蓋山の方へ上って行ったとのこと。
途中で気づいて戻ったとのことだが、なんで上に行くのか?
20分ほど待機。3人が戻れるという確認ができて、ゆけむり茶屋へ移動。

「風呂じょうきげん」で汗を流し、大広間で食事。
★「入浴+地獄駕籠蒸しセット」=千円。売店で千円払えばいい。蒸しには手羽先が2つ入っている。
鳥が嫌いな人でも、それ以外の野菜は食べられる。酒は白木商店が安い。

全員食事に揃ったのは14時6分。結局予定通りの時間となった。
名物「地獄駕籠蒸し」は最高でした。14時45分出発。

(タイトル「雲に横たえる涅槃像」)
今回は天気が最高でした。天気がいいので予定より30分も早く行けましたが、コースアウトが2回あり結局予定通りの時刻に。
事故もなく、みなさんそれぞれに楽しかったようで、いい練習会になりました。

●教訓:来年はコースアウト対策として、20名以上の参加があるときは3チームに分けて、
それぞれにリ―ダ―をつけ、グループは集団走する。