コース概要:八代駅→3号線→八代神社→球磨川右岸→段西部大橋(球磨川横断)→
登山口→2276段→八竜山→キャンプ場→渋利→鶴喰(つるばみ)→竹之内峠→日奈久→ひらやホテル
約25km、累積高度750m、走行時間4時間。

参加者23名(前回は11名)。天気は晴れ、前半は涼しかったが、後半は暑かった。

コースの説明。今年も1名コースアウト者が出ました。1時間さまよったらしい。
午前7時35分、八代駅前スタート。

駅から3号線に出て、八代神社へ。

八代神社(15分で到着):妙見寺とも言われ、1186年からこの地にある由緒ある神社です。

11月の妙見祭に使われるガメ(亀蛇)が常時飾られています。さほど大きくはない。
右写真は妙見祭の模様。

球磨川の右岸を走ります。肥薩オレンジ鉄道、南九州西回り高速道路、九州新幹線の下を通過。
段駅手前の段西部大橋を渡り、対岸へ

球磨川から見える八竜山(左写真)。山頂の両サイドに天文台(矢印のところ)、鉄塔が見えます。
山頂には見晴らし台、左に天文台、右に鉄塔があります(右図)。

八竜山登山口でエイド(7km・48分)。自販機のうしろから登って行きます(赤矢印)。

200m先に「八竜山自然公園遊歩道」というのがあり、ここから地獄の階段が始まります。

恒例の「階段写真」


遊歩道は2276段あるそうです。長さ1744m。26分で登り切りました。
ずっと続く階段地獄。これはいい筋トレになりました。

階段を登り切ると3方向に道が分かれます。左階段は天文台へ、右階段が山頂へ。下道はキャンプ場へ行きます。
まず「坂本八竜天文台」へ。午後1時から開館(9時6分到着)。。

ここからのながめは最高。
すぐ横に八竜山山頂の見晴らし台、その先に鉄塔が見えます。


ガスがかかってはっきり見えません。いい時は下の写真のように見えるそうです。

天文台の横にある見晴らし台です。ここが八竜山山頂です。498m。
何人かはここに登らず、下を通過して行きました。


この辺一帯は「八竜山公園」、山頂すぐ横に「SAKAMOTO 森林体験交流センター」があります。
宿泊用のコテージもありますが、だれもいません。
ここにはトイレと水があります。飲めます。

コテージから下りが始まります。12分ほど走ると「鳥獣慰霊碑」という石碑があり、その先のカーブで右折。

赤線のように道は大きく左カーブしていますが、右に入る狭い道があります。そっちへ行きます(地図のA地点)。。

コテージから20分ほどで湧き水発見。冷たくておいしい。
いのししのワナ?もありました。

渋利の村に入って近道します。(C)で右折、数百m行って右折(D)します。

渋利から上りが続きます。右写真が峠(B)。ここから鶴喰(つるばみ)まで下り。

峠から数分走るとY字路(E)。ここは左へ(青線)。
さらに8分ほど走ると鶴喰の村へ出ます。T字路右折(F)。


鶴喰エイド(16km、10時8分、2時間半)
ここで全員集合。迷子はなし。暑くなってきました。

竹之内峠まで4km上りの連続。右写真が峠。エイドから27分で到着。

ここで事件発生。1名がコースアウト!
竹之内峠の数10m手前に左折する道があります(地図G地点)。中央写真はG地点。
ここはまっすぐですが、左折したらしい。そして、結局右地図のように大きくう回してゴールしたそうです。
7kmオ―バ―、時間にして1時間半・・事故がなくてよかったです

途中に湧き水あり。頭から水かぶって、ゴクゴク。このコースは水の補給は充分できます。
平地に下りて、踏切(肥薩おれんじ鉄道)渡ると3号線に出ます。

すぐ左の脇道に入ると池田酒店。ここでビールをさっそくグビグビ!最高においしい。
この店の店主、大の種田山頭火のファン、詩がいっぱい飾ってあった。

「種田山頭火」、戦前の歌人。日奈久の「おりや」に3泊したそうで、宿がそのまま残っているとのこと。
駅にあった山頭火の人形。

「ひらやホテル」ゴール。11時7分。3時間半で終了。予定より30分早かった。
地図の19番の所です。

さっそく温泉で汗を流し、12時15分より宴会。2時でお開き。

帰りに日奈久名物ちくわをつまみに。
温泉街は道は狭く、すべてが古い。レトロなポスト発見

日奈久温泉は今から600年前に開湯された熊本県下で最も古い温泉。
戦前は農閑期に湯治客で賑わい、芸者さんも200人!近くいたとのこと。
年末年始は大勢の観光客が押し寄せ、町はにぎわったそうです・・・今は昔

最後にエイドしていただいた奥田夫妻、コースガイドしてくれた出端さん、谷川君に御礼申し上げます。


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