コース:熊本駅前(7:20)→梅林公園→少年自然の家→さるすべり東周り→金峰山山頂→北廻り登山道→仁王像
→野出の酒屋→水浴び→登山口→二ノ岳→三ノ岳→藪こぎ→電波塔近道→藪こぎ→直登コース→藪こぎ
→年の神水源→ふれあいの丘交流センター 。累積高度1400m。約28km。

金峰山へのルートはいつも@とAを通っていました。今回はBのルートを行きました。初コース。
このコースは一人では見つけることはできません。超難コース。

今回は7名参加。気温20度ぐらい、晴れの予報で昼間は30度になりそう。
午前7時25分スタート。

今回は梅林公園経由、初コース。最近は万日山トンネルを通ることが多くなりました。

梅林公園前、右方向へ(赤線)上って行きます。右写真は2月で梅がきれい。

現在は左写真のように雑草だらけ。2月は右写真のように梅満開、公園には300本の梅の木があるそうです。

公園内には「武蔵ゆかりの座禅石」という畳2畳ぐらいの大きさの石があるそうです。

梅林公園ルートはわかりにくい。初めての人には絶対わからないでしょう。
ここ(左写真)の四差路は真ん中(赤線)を行きます。

ここ(左写真)は右に行きそうですが、左のやぶの方が正解。
先に「五輪の森」という看板が草に覆われていました。武蔵と関係が?

最後は自然の家のトレイルコースに合流(反対側からは進入禁止)
その先はナシ園の手前の写真の看板の所に出ました。時間はあまり変わらない。

「少年自然の家」「梨の田尻園」。今はオフで閉まってました。8月にまた来ましょう。
8時40分到着。スタートして1時間15分。今日はゆっくりです。

さるすべりは途中から東廻りのコースを行ってみました。こっちも結構きつい。
直登は20分で行けますが、こっちは22分かかった。

金峰山(一ノ岳)665m。9時17分登頂(スタートして1時間52分)。いつもより10分遅い。
茶屋は休憩所となっていました。自販機はあります。
金峰神社には損傷はないようでした。

山頂も震災の影響がいくつかありました。

まだ9時ですが、とても暑い、みんなバテ気味です。
ゲストの二人もがお疲れの様子・・・まだまだ、これからです

山頂展望台からのながめ。ガスが少しかかってますが、普賢岳が見えます。

ここにも「首切れ地蔵」が・・震災とは関係ないようです。萩往還では240kmにあります。
右写真は萩の地蔵。

下りは北廻り登山道を下ります。結構急な坂で石がごろごろです。
途中にある仁王像(右が阿形像(あぎょうぞう)、左が吽形像(うんぎょうぞう)。倒れていませんでした。
1839年(天保10年)に金峰山神社の護神として祭られたものです。

下ると二ノ岳、三ノ岳が目の前に・・ここで事件発生!ゲストの二人が下りてきません。
途中で林道を下ってしまったようです。芳野の郵便局で落ち合う連絡を取りました。

ここからはぐれないように集団行動。
久しぶりに「石畳の道」。

金峰山を背に野出へ。

「村上商店」が閉店!今回だけ店を開けてもらった。助かった、さっそく力水。
春日神社横の湧き水で全身冷却。

春日神社の中を通って登山道へ、初めて通った。

20分で二ノ岳(熊ノ岳・685m)登頂。11時40分。

二ノ岳山頂から見た三ノ岳。

二ノ岳を下りる階段も一部崩壊。
三ノ岳に上る所が広くきれいになっていた!

二ノ岳から30分で三ノ岳(681m)登頂。

三ノ岳から電波塔まで下りて、そこからショートカットで半高山まで行く予定でしたが、
道の周囲が伐採してあり、新しい林道造成中で、元の道がまったくわかりません。標識は倒れていた。
なんとか、やぶこぎで下りることはできましたが、次回からは車道を回った方がいいようです。


三ノ岳の背にまっすぐ下りて行きます。この道はショートカットしないと来れません。
次回は来れないかも。いつも30分で下りていましたが、今回は50分かかりました。

半高山(はんこうやま)、吉次峠の手前で木葉(このは)へ左折します。

この辺は「西南の役」で戦場となった所で、「半高山戦場地跡」「吉次峠戦場地跡」慰霊碑があります。
薩軍と官軍の戦いが連日続き、多くの死傷者が出たそうです。

17分ほど走ると山北小学校が見え、その隣に「年の神水源」が。

ここでドボン。大きな池の方はやや水量が少なく、少し濁っていました。
右写真は以前のもの、水が豊富だった。

足、頭を冷やします。超暑い。

山北小学校の中を通って近道。34分でゴールの「ふれあいの丘交流センター」に着きました。

5時間半ぐらいで終わるかと思いましたが、いろいろハプニングがあり、7時間もかかりました。
今回は新しいコースを行きましたし、久しぶりにやぶこぎしましたし、とてもおもしろいトレイルでした。


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