遠くから見ると右の高い方が「女岳(1090m)」。左が「鞍岳(男岳・1118m)」。鞍岳の方が低く見える。

午前7時15分、光の森駅を車で出発。30分で「四季の里旭志」に到着。水が復旧し、最近開園したそうだ。
気温15度。山頂は10度ぐらいとのこと。晴れ。最高のトレラン日。

今回は山口さんと松枝君の3名でトレイル。遊び場には人はいなかったが、
キャンプ場には20台近く車が停まっていた。こんなに賑わっているキャンプ場は初めて見た。

いつも鞍岳登ってそのまま阿蘇へ下りていた。今回はここに戻ってくるので、いろいろ見て回る予定。
7時54分登山開始。吊り橋を渡ってキャンプ場へ。1年半ぶりなので、道を結構忘れている。

コース:青線を行きました。四季の里温泉館→女岳→子岳→鞍岳→ツームシ山→孫岳→ツームシ山→馬頭観音→温泉館

鞍岳周辺を詳しく: 四季の里旭志温泉館→キャンプ場→パノラマコース分岐点(A)→伏石登山口→森林コース
→林道横切り→女岳直登コース→女岳→鞍部→子岳→鞍部→鞍岳→ツームシ山→孫岳→ツームシ山
→馬頭観音→パノラマコース→赤崩登山口→温泉館 累積高度約1000m

左写真)キャンプ場先にある三叉路(地図のA地点)。右へ(赤線)。左(青線)は「パノラマコース」に行く。
右写真)さらに行くと「西部の森」「鞍岳山頂」という看板があるが、ここはいつもの登山口ではない。無視!
おそらく、この道(青線)は正規ルートに合流すると思うが、行かないほうがいい。

吊り橋から10分で正規登山口へ到着。写真のような所です。入口にコース図が掲げてあります。
ここを「伏石登山口」というらしい。

掲げてある地図、かなりおおざっぱ。もう少し詳しく書いてもらうといいが。

12分も上ると、林道に出る。林道がきれいになっている。先の道が20m右へ移動?(赤線)している。わかりづらい。
左の舗装道路(X印)を行くと「らくらくコース」→「パノラマコース」に行ってしまう。間違ってこっちを上った人に会った。

林道から数分上ると「森林コース・女岳コース」の分岐点。当然右へ行く。

「女岳直登コース」だけにかなり急な上り坂。

林道から30分も上ると「女岳南回り・北回り」の分岐。南側から行くので右へ。
ここから5分ほどで女岳山頂の巨大アンテナが見えてくる。

第1座(女岳・1090m)登頂。8時55分、スタートしてほぼ1時間。

東方眼下に平原状の丘(子岳)が見えます。直接は行けませんので、鞍部に下りて行きます。
第2座(子岳・1040m)登頂。女岳から15分。振り向くと女岳、鞍岳。

子岳からのながめ。阿蘇五岳が見えます。

第3座(鞍岳・1118m)登頂。子岳から13分。

女岳の北斜面が紅葉しているかと期待していたのですが、紅葉10%!

山頂からのながめ。

ツームシ山手前まで下りの連続。トレランの練習にはもってこいのコースです。

ツームシ山の手前はすごい上り。

第4座(ツームシ山・1064m)登頂。鞍岳から23分。
「ツームシ」とは「ツ」のような硬いもので覆われた虫に似ているからだそうです??

山頂からのながめ、後ろは阿蘇五岳です。

孫岳に行きます。ツームシ山の先です。急降下して急上昇します。
いつもここはきれいに草をカットしてあります。なぜ?防火帯?

第5座(孫岳・1030m)登頂。ツームシ山から8分。
これで予定の山はすべて制覇。午前10時10分、2時間16分経過。

ここで15分休憩。山頂は10度前後で寒いかと思ってましたが、日が照ると暑い!
この先にまだ道があります。菊池渓谷まで続いているのでしょうか??

阿蘇原野から見ると上のように見えます。

ツームシ山へ戻り、さらに鞍岳の手前まで戻ります。手前で右に曲がり馬頭観音へ。
ここで犬を連れた人に遭遇。犬はガケはどうやって来たのだろう??

馬頭観音のすぐ手前にパノラマコースへの道(赤線)があります。
青線の先に馬頭観音があります。

馬頭観音:馬が移動や荷運びの手段として使われることが多くなり、
馬が急死した路傍に供養塔として造られた。全国各地にある。

パノラマコース曲がり角のすぐ手前に鞍岳直登コースがある。1回登ったことがある。
上のほうは手を使わないと登れないほどの坂。
直登コース、パノラマ、馬頭観音の位置関係図。

パノラマコースは最初急激な下りでやぶこぎ状態。途中から道が開け走りやすくなる。
ここからだといいトレランの練習になる。
途中にある「らくらくコース」への分岐点を探せなかった、わかりづらい。

パノラマコースは鞍岳を大きく迂回しており、かなりの遠回り。上るときは1時間余計にかかると書いてある。
馬頭観音から35分で林道に出た。そのまま突っ切ってまた林の中を進む。

さらに5分ほど行くとまた林道に出た。ここが「赤崩登山口」らしい。
ここからキャンプ場まで12分。

キャンプ場にどこから入るのだろうと思ってたら、行きがけ(青線)通った道に出てきた(赤線)。
午前11時45分温泉館に到着。4時間で終了した、予定は5時間だったが早く終わった。

ここのお風呂に初めて入った。とてもきれいで安い。
お客も多かった。なんとレストランもお客でいっぱい。

駐車場も車でいっぱい、遊戯場も家族連れでいっぱいだった。
いつも早朝に来るので、お客を見たことがなかったが、昼は賑わっているのですね、よかった。

いつも鞍岳に上ったら、そのまま阿蘇の方へ下りていた。四季の里に戻ったことは一度もない。
今回、鞍岳系を一周してコースの状態がよくわかった。
@パノラマコースは下りで利用したほうがいい。
A5山周回は4時間でできる。
B阿蘇が走れないので鞍岳をトレイルするなら、このルートが最高です。
C水は途中で補給できないが、今回はビール缶1本と500mlで充分だった。



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