会場の八女市役所/黒木支所(別の日撮影)。周りは山、コンビニは周囲にありません。
黒木平(くろぎだいら、たいらではない)は地名ではありません。奥八女を黒木平と言うようです。台地のような所ということ?

黒木町までのアクセスは高速道を通る方法(78km)と3号線、13号線、442号線を行く方法(58km)があります。
かかる時間はどちらも1時間20分ぐらいで変わりません。7時16分に熊本出て8時38分到着。

会場は八女ICから東へ14kmの黒木町。「奥八女」と言われる山間部の静かな町。
駐車場にある大きな木、いつも来る時は紅葉してます。

コースは役場前から山中に向かって坂を登り、2回折り返すというコース。
「緑と清流と山里の癒しを求めるコース」と書いてありますが、結構タフな山岳コースです。

支所内で受付して、お部屋で着替え。ビニルシ―トを持って行った方がいいです。
会場にアマチュア無線の旗。懐かしい、何するんだろう?私も電信級持ってます、コールサインも持ってました(JH6です)。

8時半から開会式。「ゆっくり走ろう八女茶の里、奥八女黒木で秋を満喫」というキャッチフレーズ。
名物インストラクターの方言丸出しトークがおもしろい。29年間これをやっておられるとのこと!

ゼッケン番号は年齢順です!!1番が最高年齢で78歳、最後の714番は14歳。平均年齢47歳。
60歳以上は148名。私は69番。1番の方が選手宣誓。
自分より年上と思う人がゼッケン番号が多い!

横断幕の今(右)と昔(左)。以前は「黒木平マラソン」と言っていた。イノシシの絵がかいてあった。

午前10時20分スタート。気温14度、後半は暑くなりました。

ハーフ714人、10km272人、5km188人、総勢1174人。

1kmあたりの赤の鳥居。ここから緩やかな上りが始まります。

笠原川沿いに上流に向かって走ります。

5kmから上りが急になってきます。少しハムストリングが突っ張ってきました。大丈夫か?

黒木町の主催だけに町あげての声援。おじいちゃんおばあちゃん、子供達までも大声援でした。ありがとうございます。

9km、第一折り返し地点の笠原東交流センター。標高300m。ここが最高峰。
ここまで46分経過。前回より2分遅い、仕方ないか。
ここから下り!下りはロングストライド走法でスピードアップ。

大事件発生!!10kmあたりで、こわっていた右ハムストリングがつった!!
止まって、しばらくストレッチ、改善したがもう怖くて下りはスピード出せない!ドンドン抜かれる!

前方に蛍橋(13km)、第二の上り坂が見えます。矢印を走ります。

ここの上りはかなり急。上りは大丈夫かとスピードあげたら、余計に痛くなった、失敗。
1.6km上って第二折り返し地点(14.6km)。2km以上あるように思えるが・・・
ここからゴールまで下りオンリーですが走れません。右足を動かさないように走行。

ここからのながめは最高です。眼下に帰りのコース(矢印)が見えます。高低差がいかにすごいかわかると思います。
15km、1時間19分。前回より5分も遅れているが、それより完走できるのかが心配になってきた。

本コースにもどって、残り5km緩やかな下り。痛みが増強。もう完全に片足走行。ジョグより遅い。

力を入れるとつりそう。とにかく、ゴールまでつらないようにゆっくり走行。

ゴール!やっと着いた。1時間50分ぐらいのタイム、169位。しかし、歩けないほどの痛み。
2時間かかってもいいから、歩いたほうがよかったかな・・

レース後は黒木体育センターでだご汁を頂きます。近くで日曜市が開催されていたのでお買いもの。

市が開催されとるところは「矢部駅跡」となっています。そばにSLも展示してあります。
なんと以前、矢部線、羽犬塚駅と八女郡黒木町を結ぶ鉄道があったそうです。1980年に廃止。

入浴は南へ6km行った「グリーピア八女・黒木温泉くつろぎの湯」
ナント!周りの木々がすべて紅葉している。しかも真っ赤!!すごい!






グリーンピア八女の園内は紅葉の名所だそうです。知らずに来ましたが、一番いい時に来たようです。

またもや失敗ランでした。3月からほとんどのランが失敗。痛いところが増えてきました。困ったもんで・・
安静にしてないので治らないのかも、年齢もあるか・・・まあ、いつかどうにかなるでしょう。




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