１７八竜山

コース概要：八代駅→３号線裏道（３号線渡らず）→八代神社→球磨川右岸→段西部大橋（球磨川横断）→
八竜山登山口→２２７４段→さかもと八竜天文台→見晴らし台（山頂）→森林体験交流センター（キャンプ場）→
渋利→鶴喰（つるばみ）→竹之内峠→日奈久→ひらやホテル。２５ｋｍ。累積高度７５０ｍ

参加者２３名。曇り晴れ、気温２０度以下。走行中ずっと涼しく、ラン日和りでした。

午前７時３６分、八代駅前スタート。
駅から３号線に出らずに、３号線の下をくぐって八代神社へ。

八代神社（１５分で到着）：妙見寺とも言われ、１１８６年からこの地にある由緒ある神社です。

１１月の妙見祭に使われるガメ（亀蛇）が常時飾られています。
右写真は妙見祭の模様。

球磨川の右岸を走ります。「肥薩オレンジ鉄道」「南九州西回り高速道路」「九州新幹線」の下を通過。
段駅手前の「段西部大橋」を渡り、対岸へ

八竜山が見えます。左に天文台、右に鉄塔が見えます。

八竜山登山口でエイド（７ｋｍ・４８分）。自販機のうしろから登って行きます（赤矢印）。

２００ｍ先に「八竜山自然公園遊歩道」というのがあり、ここから地獄の階段が始まります。
右）昨年の写真。登り口はとてもきれいです。今年はかなり荒れてました。誰も登らないのか？

恒例の「階段写真」

遊歩道は２２７６段あるそうです。長さ１７４４ｍ。３３分で登り切りました。
嫌になるほど続く階段地獄。これはいい筋トレになりました。

途中に休憩場所がありますが、ここがちょうど半分ぐらいの位置です。
右）階段の終わりのところ

階段を登り切り数十ｍ行くと、左右に階段があります。左は「坂本八竜天文台」へ、右は「見晴らし台」へ。
天文台到着、９時３分。スタートから１時間２７分。天文台は１３時から開館。

天文台、見晴らし台、交流センター、鉄塔の位置関係。

天文台からのながめ。上の案内板と見比べてください。

左：天文台から見た見晴らし台。
右：見晴らし台から見た天文台。

見晴らし台。見晴台の上が一番高いところです。
ここに道標があります。ここが山頂です。４９８ｍ。

この辺一帯は「八竜山公園」、山頂すぐ横に「さかもと森林体験交流センター」があります。
宿泊用のコテージもありますが、だれもいません。ここにはトイレと水があります。飲めます。

左）コテージから下りが続きます。１２分ほど走ると「鳥獣慰霊碑」という石碑があります。
右）石碑の先は写真のように道は大きく左カーブ（青線）していますが、そこに右に入る狭い道（赤線）があります。
そっちへ行きます、要注意！（地図のＡ地点）

渋利の村に入って近道します。（Ｃ）で右折、数百ｍ行って右折（Ｄ）します。

渋利から上りが続きます。左写真が峠（Ｂ）。ここから鶴喰（つるばみ）まで下り。

１０分ほど走ると鶴喰の村へ出ます。Ｔ字路右折（Ｆ）。
曲がったところに２回目のエイド。

鶴喰エイド（１６ｋｍ、１０時５分、２時間半）。ここで全員集合。ここで１名いないことが発覚！
後で聞くと、Ａ地点の手前で右道へ入ったとのこと。

竹之内峠まで４ｋｍ上りの連続。右写真が峠。エイドから２７分で到着。

峠からゴールまで下り５ｋｍ。
途中に湧き水あり（写真は昨年）。頭から水かぶって、ゴクゴク。

平地に下りて、踏切（肥薩おれんじ鉄道）渡ると、日奈久温泉街です。

すぐ左の脇道に入ると池田酒店。ここでビールを買って、さっそくグビグビ！最高においしい。
この店の店主、大の種田山頭火のファン、詩などがいっぱい飾ってある。

「種田山頭火」:戦前の歌人。日奈久の「おりや」に３泊したそうで、宿がそのまま残っているとのこと。
右）駅にあった山頭火の人形。

左）「ひらやホテル」ゴール。１１時７分。３時間３１分で終了。昨年と同タイムなのだが、みんな速い！
右）ホテルは地図の１９番の所です。

さっそく温泉で汗を流し、１２時１０分より宴会。１３時５５分にお開き。

料理はお魚中心でヘルシー。
ビールから始まって、日本酒、焼酎・・もうみんなベロベロ

帰りに日奈久名物ちくわ・ちぎり揚げをつまみに。

温泉街は道は狭く、すべてが古い。レトロなポスト発見

日奈久温泉は今から６００年前に開湯された熊本県下で最も古い温泉場。
戦前は農閑期に湯治客で賑わい、芸者さんも２００人！近くいたとのこと。
毎年、年末年始は大勢の観光客が押し寄せ、町は大賑わいだったそうです・・・