コースは、「佐俣の湯」をスタート→釈迦院御坂遊歩道入口→最上段→釈迦院ゴール。これの往復。
総行程約25km、所要時間約4時間、累積高度1253m。

午前8時53分、佐俣の湯をスタート。参加者は13名。気温10度肌寒い。

石段遊歩道まで9.5kmの緩やかな上り。1時間10分で登り口に到着。

石段入口周辺には食堂、自販機、トイレがあります。

「石段上り番付」というのが掲示してありました。最高は6568回!71歳!
金峰山のと一緒ですね。

初めて上りますのでどのくらいで上れるのか不明。一応目標は、上り45分、下り35分。
一般の方は「上り2時間、下り1時間」とのこと。

この石段は昭和63年(30年前)に町の活性化、観光の目玉づくりとして造られたもの。
釈迦院の参道に石段を設置。当時最高だった2446段の山形県の石段を抜いて日本一に。
全国各地の名石のほか、中国、韓国、インド、旧ソ連、ブラジル、南アフリカなど世界各国の御影石を使用。

午前10時11分スタート。みんな走って上るのかと思いましたが、みんな歩きます。
早歩きで一定のスピードで上るのがコツだそうです。

左)五百段目(1〜500段・6分半)、右)壱千段目(501〜1000段・6分半)
500段6分ペースで行きます。1段が0.78秒。100段は1分18秒と早い。

左)壱千五百段目(1001〜1500段・6分半)、右)弐千段目(1501〜2000段・7分半)
半分過ぎると、結構脚にきます。とうとう1500段過ぎてペース落ち!

左)弐千五百段目(2001〜2500段・7分半)、右)参千段目(2501〜3000段・6分半)
3000段からパワー全開、6分半にもどす。

左)最後の直線。上がゴールです。右)参千参百参拾参段目、残り333段、ダッシュ。
ゴール、44分で上り切りました。ノンストップ。目標45分をきりました、大満足。
山頂には若者がいっぱい。さすがに年配者はいない。我々ぐらいか・・

ここからのながめ、長崎平成新山が見えます。

階段の最上階は標高860m。ここから1.2km東へ行くと釈迦院があります。
その道のりは石畳。まるで萩往還。10分で到着。

釈迦院の周囲は紅葉してました。静かなたたずまい。人もまばら。

この釈迦院は1920年に建てられた寺院。すぐ横が大行寺山山頂(標高957m)。
観光客でごったがえしているのかと思ってましたが質素な環境でした。

帰りも走って下ります。

右)最後の直線。32分で戻ってきました。35分の目標達成。
階段上って、下りてくるまで1時間42分。ここでみんな揃うまでしばらく休憩。

佐俣の湯までの帰りの時間は、足が疲れたせいか、行きと一緒の1時間10分。
途中にあったこれ・・将棋の駒が将棋倒し、何?

午後1時5分、佐俣の湯到着。4時間12分の練習会は終了。
温泉は「佐俣の湯・元湯」の方に入ることに。質素な温泉場でしたが、アルカリ性でお肌ツルツルになりました。
食堂もあり、ここで1時間半打ち上げ宴会。

初めて3333段を上りましたが、おもしろい。1週間前の橘湾岸のしこりが取れました。
佐俣の湯の元湯にも初めて入りましたが、ツルツル温泉で最高。久しぶりゆっくり入りました。
紅葉も楽しめましたし、楽しい筋トレ練習会でした。



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