コースは熊本運動公園スタート→立野→東陽大橋→東海大学前→赤水→滝室坂→竹田→朝地→犬飼→臼杵
ゴールは臼杵市内のホテルに変更。122km。
今回で九州横断は6回目になる。ゴールは大分市、延岡市と今回の臼杵市。今回が一番きつかった。
犬飼から東に行くコースは今回が初めて〜とてもきつかった
コースもいろいろ変えてみたが、大分市なら朝地で北上するコースがいい。犬飼経由は超きつい。
とは言っても、どれも120km以上あり、きついのは同じ。
今回は「臼杵のふぐを食べに行こう」という計画。発案者は木村君。参加者は4名。
18時熊本運動公園をスタート。18:30には日が暮れた。
●サプライズ:大津でラン友のエイドを受けました。私たちが走っているのを見かけ、
すぐ家に帰って用意されたそうです。びっくりしました。ありがとうございました。
●想定外@:立野のヒライ(17km)に20:31に着いたが、20:30でオーダーストップとのこと。
注文できず。さらに21時に閉店するとのこと。食料を買って急いで食べた。
●失敗@:ここで事件!気温が17度まで落ち、半袖1枚で寒かった。トイレでタオルを濡らして全身を拭いたところ
ものすごい震えが起こり、顔面蒼白になった。防寒具は何も持ってこなかった。急いで長袖を借りて安静に。
気温が下がるのはわかっていたが、寒くはなかろうとたかをくくっていた・・失敗した
救急時の防寒シートを持っていたのを思い出し、しばしそれを羽織って走った。
阿蘇乙姫のコンビニ(33km)23:20着。休憩。
カドリードミニオン(35km)0:00着。
阿蘇駅(37km)0:11着。
宮地のコンビニ(41km)1:00着。ここから竹田まで28kmコンビニなし。休憩。
滝室坂(宮地駅から坂を上り切るまで7km、90分)上り切った所47km。
この付近が一番寒かった。気温14度。半袖では耐えられません。
道の駅「波野」(51km)3:02着。ここに椅子とテーブルとトイレがあります。
県境(56km)3:58着。ここまで10時間。予定通り。
道の駅「すごう」(60km)4:31着。
なんと、ここにローソンができていました。さっそく力水。
久しぶりの竹田のコンビニ(68km)。5:58着。ここで夜明け。予定より早い。
竹田まで約12時間かかるようです。
竹田のコース上には2つのコンビニだけと思っていたら、もう一つできていた。
竹田に車のトンネルとは別に隣に歩行者のためのトンネルを造っている所が2か所あります。
歩道のないトンネルにはこういうもの造ってもらいたい。特に日田・熊本間の道。
トンネル内では荒城の月が流れています。
竹田にある最後のコンビニ(69km)。これから52kmコンビニはありません。
87kmにYショップがありましたが、夜は閉まっていると思われます。
道の駅「あさじ」(80km)7:47着。まだ開店前で店は開いておらず。トイレ休憩。
朝地から犬飼までバイパスができていました。おかげで車の量が少なかった。
●誤解:トイレから出てくると誰もいません。100m先を走っているではありませんか。
追いかけましたが、逆に離れて見えなくなりました。
後で聞いたら、私が先に行ったと思い追いかけていたそうです。
Yショップ(87km)。開いてないだろうと思っていたら開いていた。
9:20だが、暑い。昨夜とは大違い。さっそく力水。もう何缶目だろう?
朝地から犬飼までは25kmだが、暑いこともあり、道も景色も短調で、とても長く感じられた。
犬飼(104km)11:38着。
熊本市内でよく見かける「犬飼まで○○km」という標識」(中写真)。それの原点が写真(右)です。
橋のたもとにひっそりと立っていました。
犬飼からゴールまで18kmだが、とても長く感じた。とても暑かった。ずっと山間部のコース。
臼杵市に入るとそこは野津町。吉四六の里だそうな。
臼杵市のホテルにやっと到着。122km、午後2時40分ゴール。20時間40分。
さっそくホテルの後ろにある温泉で汗を流し、チェックインして、仮眠。
夜は近くのふぐ専門店でふぐ三昧。30年ぶりのふぐでした。
翌朝JRで臼杵駅から大分駅へ。駅にはいろいろ面白いものがありました。
臼杵というと石仏が有名ですが、市内を歩いてびっくり。レトロで昭和を思い出す風情のある街並みでした。
磨崖仏(まがいぶつ):平安時代に造られた。ガケなどに彫った石像。
臼杵の昭和の町:以前、臼杵城があり城下町として栄えていたそうです。
全行程のタイム。
帰りは快速バスで。バスはガラガラでした。
阿蘇越えの122kmはやはりきつい。しかし、終わった時の達成感は最高のものがあります。
今回はそれに加えて臼杵のふぐを堪能できました。最高のマラニックでした。