●コース概要:八代駅→八代神社→球磨川右岸→段西部大橋(球磨川横断)→八竜山登山口→2274段→
さかもと八竜天文台→見晴らし台(山頂)→森林体験交流センター(キャンプ場)→渋利→鶴喰(つるばみ)→
竹之内峠→日奈久→池田酒店→ひらやホテル。25km。累積高度750m 。
今回は雷雨のため、八竜山はやめて球磨川沿いに南下して葉木から鶴喰へ行くことに(赤線)。
コースは30kmと5km長くなったが、階段上りがなくなって楽。
参加者22名。八代駅に着いた時は土砂降り!しかし、誰もやめようとは言いません。
途中一時雨は止みましたが、最後まで雨でした。
駅の工事は終わり、お店も新しくなっていましたが、前より狭い。
午前7時40分、雨が少し弱くなったのでスタート。
傘・ポンチョ・レインコート・何もなし!といろいろな服装。
●八代神社(2km、17分で到着):妙見寺とも言われ、1186年からこの地にある由緒ある神社です。
神社には11月の妙見祭に使われるガメ(亀蛇)が常時飾られています。
右写真は妙見祭の模様。
球磨川の右岸を走ります。「肥薩オレンジ鉄道」「南九州西回り高速道路」「九州新幹線」の下を通過。
右写真:段駅手前の「段西部大橋」を渡り、対岸へ。
(晴れた日の写真)八竜山・天文台が見えます。あそこまで駆け上がる予定でしたが・・・
●八竜山登山口でエイド(7km・62分)。
雨足が強く、雷も鳴っているので、八竜山登山はあきらめ、球磨川沿いを葉木まで行くことに。
段西部大橋を戻り、車が少ない右岸の道を走ります。
●坂本(トイレ広場・14km)、登山口から45分(7km)で到着。
●鶴喰(つるばみ)、21km、ここまで2時間半。
距離は昨年より5km長いが、到着時間は15分も早い!!
ほぼ5分50秒ぐらいの速さで走っている!みんな速い。
坂本→(4km)→葉木の赤い橋→クレオン温泉前→(7km)→鶴喰エイド。
ここでエイド。雨は一時止みました。この後、山に入るとまた降ってきました。
力水の補給。今回は誰もコースアウトしていません。
左写真:10分ほど上り坂を行くと通行止め、先に行ってみると道路工事中でした。
右写真:竹之内峠まで4km上りの連続。これが結構きつい。エイドから26分で到着。
峠からゴールまで下り5km。途中に湧水があります。冷たくて飲めます。
平地に下りて、踏切(肥薩おれんじ鉄道)渡ります。奥が日奈久駅です(別日撮影)。
●ゴールの池田商店(別名、山頭火酒店)(30km、11:04着、3時間24分)。
昨年より20分も早く着きました。5kmも長くなったのに。
3号線に出て、すぐ左の脇道に入ると池田酒店。ここがゴールです。
この店の店主、大の種田山頭火のファン、詩などがいっぱい飾ってある。
ここは酒屋、当然ここで宴会。走った後のビールはうまい!!
おじさん・おばさんに再会。帰りにビール購入。てれっとで50缶は買ったと思います。
「種田山頭火」:戦前の歌人。日奈久の「おりや」に3泊したそうで、宿がそのまま残っています。
左)「ひらやホテル」ここで入浴、打上。右)ホテルは地図の19番の所です。
女将さんの挨拶。料理はお魚中心でヘルシー。
12時前から飲み始め、全員そろった12時12分に乾杯。
1時間10分でお開き。13時47分の電車で帰宅。帰りにちくわ購入。
電車はガラガラ。八代駅で乗り換え。車内でも一杯。
熊本駅に着いて「肥後よかモン市場・竹乃屋」で2次会、その後3次会まで・・・
日奈久温泉は今から600年前に開湯された熊本県下で最も古い温泉場。
戦前は農閑期に湯治客で賑わい、芸者さんも200人!近くいたとのこと。
毎年、年末年始は大勢の観光客が押し寄せ、町は大賑わいだったそうです・・・