●コース概要:河原小スタート→26号線横の村道→5kで分岐→10k十文字峠→15k地蔵峠→外輪山尾根道
→グリーンロード→20k冠ヶ岳→27k分岐点→32kゴール河原小
コースの3D図(ちょっと不正確)。地蔵峠までは上りの連続、冠ヶ岳からは下りの連続。
俵山の南側まで上って下るコース。
<「九州脊梁山脈トレラン」との比較>
コースは3km短い。累積高度は500mの差。トレイル率はやや高い。1000m上るのは変わらない。
ということで、九州脊梁よりもやや楽ですが、引けは取らない。タイムは1時間半ぐらいの差ではなかろうか。
てれっとクラブからの参加者は5名。
会場は「西原村立河原小学校」。運動場に車を停めて体育館前で受付。参加者は52名(32km42名、21km10名)。
参加者の年齢構成は40歳以下が一番多く、平均は50歳弱。最高年齢70歳、最若は23歳。
私は2番目の高齢でした。最下位にならないようにがんばりましょう。
8時30分から開会式。会長は西原村陸上競技協会の河上氏。第5回を開くまでいろいろご苦労があったようです。
選手宣誓はゼッケン1番の方。この方女性で1位でした。
天候は前夜の台風の影響から風が強いですが、快晴です。初めての快晴。気温18度。
ただし、火山灰が吹き荒れてるそうです。
スタートは午前9時。みなさん、ゆっくりと出発。
1kまでは車道横の村道を走行。2kから上り開始。この辺まで2位で走行。みなさんゆっくり走っている。
坂を上ると、俵山、一ノ峯、二ノ峯が左手に見えてきました。最近登ってないな。
●<10.8kmの第2給水所・十文字峠>、1時間17分で通過。関門時間は2時間40分、2倍の余裕。
この道、青線が通常の道。コースは赤線の方です。こういう所が数カ所あります。私は数回通っていますし、
赤テープがしてあるのでわかりますが、初めてしかも一人で通られる方は見過ごすのでは。
ある選手は「コースアウトしてるのではないかと何回も立ち止まった」と言っていました。
コースアウトした人がいるのでは・・・
道は石ゴロゴロ、木の根っこゴツゴツ状態で走るのが大変。しかし、若い方々はさっさと行きます。
ここで数名に抜かれました。みんな速い。
●<15.5kmの第3給水所・地蔵峠>、1時間58分。2時間切れた。
ここからの阿蘇の眺め。火山灰が舞っているため、山頂付近ははっきり見えず。
天候のいいときは、このようにばっちり見えます。
冠ヶ岳への曲がり角。ここもボーッとしてたらまっすぐ(青線)行きます。左折(赤線)です。
冠ヶ岳の山頂も結構坂がきつい。一般の登山者が道をあけてくれるので、上りでも走らないわけにはいかず・・きつい
●<19.5kmの第4給水所・冠ヶ岳山頂>、2時間33分。ここが最後の関門所、関門は4時間半!
地蔵峠・冠ヶ岳間「90分」と書かれていたが、35分で着いた。
これでひどい上り道は終了。あとは下りのみですが・・・・
飛ばそうにも、道が木の根っこだらけ、岩石ゴロゴロで走れない。下りなので転倒したら大ケガします。
ここでも若者に抜かれましたが、彼らは速い!怖くないのだろうか?
南方向のながめ
西方向のながめ
東方向のながめ。今、下りてきた冠ヶ岳です。
●<22.1kmの第5給水所・冠ヶ岳西麓>、2時間52分。
ずっと下りです。草原の中にポツンとエイドがありました。ごくろうさんです。
写真ではわかりませんが、とても冷たい強い風が吹いています。日陰に入ると寒いくらいです。
2kmごとに距離表示が置いてありました。今自分がどの辺にいるのかがわかりますので助かります。
●<27.2kmの第6給水所・林道分岐>、3時間25分、ここは第1給水所も兼ねています。
3時間36分でやっと一般道に戻りました。しかし、なんか走りづらい。足が山道に慣れてしまったようです。
ゴールの小学校が見えてきました。なんとか4時間は切れそう。
ゴール!3時間57分。4時間切れました。順位はなんと7番目だそうです。うれしい。
先にゴールしていたベルト君は1位(3時間18分)とのこと、すごい!
久しぶりのトレラン大会参加でした。10km以上も上り坂を走るのはきつい。いい練習になりました。
第1回大会の時は、冠ヶ岳を先に上って、地蔵峠から下りてくるコースでした。今回は逆でした。
今回の方が上りの距離が長くなったので、記録が15分ほどみなさん遅くなっていたようです。
しかし、7位とはびっくり。まだまだ若い人達と一緒に走れそうです。
これで距離(南九州周回320km)と筋力(トレラン)の練習が終わりました。あとは橘湾岸本番を待つのみ。