コース:今回は天候悪化のため、涌蓋山登頂は中止、それ以外のコースを走りました(赤線は断念)。
牧野登山口駐車場からスタート→直登登山口→涌蓋越→みそこぶし山→一目山「ひとめやま」
→筋湯温泉・ひぜん登山口→涌蓋越→駐車場→ゆけむり茶屋ゴール。 
総走行距離21km、累積高度1000m、約4時間。

涌蓋山山頂の天気予報は風速19m!+雨。涌蓋山登頂はあきらめて、8の字から6の字トレランに変更。

今回、実際かかった時間。涌蓋山に登らなかったので30分早く終わりました。

午前6時10分、光の森駅前出発。参加者16名。レンタルバスで出発、運転手は大澤さん。
8時5分、牧野登山口駐車場に到着。途中何度かトイレに寄って約2時間で着きます。
8時11分トレランスタート。小雨、強風。気温は15度。

駐車場すぐ横の登山口からスタート。牛止めの柵を乗り越えます。

入口近くになぜか?きれいなトイレ。
「涌蓋(わいた)山」「湧蓋山」「涌出山(わきでさん)」といろいろ書き方・呼び名はあるようです。

いきなりの急こう配。小雨程度で下はさほど滑らず。
<涌蓋山直行登山口>24分で到着。今回は上らず右の方へ迂回します。

この道は数年前から土砂崩れのまま、補修はしないようですね。
新たな崩落ヶ所もありました。

<涌蓋越え> 登山口から39分で到着。50mほど行って右へ入り込みます。
ここは晴れた日でも下はドロドロです。今日もドロドロでした。

高原一面ガスがかかっているのではと心配しましたが、まったくなし。
みそこぶし山に向かってラン。、

涌蓋山山頂は雲がかかったりなかったり。しかし山頂はすごい風だと思われます。





晴れているときは、涌蓋山山頂から上の写真のように、絶景なのですが・・・

<みそこぶし山(1299m)登頂> 午前9時29分登頂。スタートから1時間18分。
ものすごい風です。立っておれません。風力20mはありそう。早々に下山。
「みそこぶし]とは味噌を盛ったような山だから。

みそこぶし山から下りるのがまた大変。風で体が浮き上がります。
途中の倒れたトイレの所はトレイの上の道、下の道、どちらでも行けます。

一目山のふもとで、登る人と、登らず迂回する人に分かれました。
私は登りましたが、ものすごい風。ふらつきます。

<一目山(1287m)登頂> 午前9時58分登頂。山のふもとから6分で登頂。
山頂は今日一番の強風。20mは越えてます。吹き飛ばされそう。雨が痛い。
「一目」とはひと目ですべての景色が見えるということからついたそうです。

晴れた日はこのように見えます。
東方向:左の煙は九州電力八丁原発電所、中央は九重連山、右は九重森林公園スキー場。

北方向。みそこぶし山・涌蓋山がきれいに見えます。

早々に退散、下りるのも強風で大変。

小雨の中40号線を下ります。温泉街の一角に「ひぜん湯」というのがあり、その奥に登山口があります。

<ひぜん湯>。10年前までここに「ひぜん湯」という温泉があったそうです(右写真)。
大水害で流され今はありません。「疥癬」は「皮癬」とも書くので「ひぜん」と読むらしい。
皮膚病、とくにダニの感染で起こる疥癬(かいせん)に効用があるとのことだが、「疥癬湯」の名前はちょっと・・

<ひぜん湯登山口>。10時28分到着。今は足湯だけが残っています(右写真)。

ひぜん湯登山口から涌蓋越までは上りの連続。
37分で涌蓋越えに到着。あとは駐車場まで下りの連続です。

涌蓋越えから登山口駐車場まで44分。ゆけむり茶屋まで17分。
12:06にゴール。総走行距離21km、累積高度1000m、約4時間のトレラン終了。
お風呂の前に「白地商店」で生一杯。

ゆけむり茶屋は食堂は閉店。温泉のみ(13時から)になっていました。
風呂「じょうきげん」で汗を流します。

途中で弁当を買って、温泉の外で打ち上げ宴会、2時間続きました。


帰りに「北里柴三郎記念館」を見学。新千円札の肖像画に選ばれてから、来客が増えたとか。

「池山水源」も見学。全国名水百選に選ばれるだけあって、透明度抜群。

帰りのバスの中で、白地商店名物の温泉蒸気で3時間蒸した「蒸し鶏自家製味噌たれ味」は最高。
豚足も購入。とろとろでとてもおいしかったです。

九州全域で大荒れの天気。涌蓋山は霧、暴風雨でトレランは中止だろう、クロカンコースの周回になるだろう
と思っていましたが、現地に着くと雨は小雨程度。涌蓋山山頂も見えます。
結局、涌蓋山以外は走ろうということになりました。山頂は超強風でしたが、雨はさほど降らず、
楽しいトレランでした。参加の皆様お疲れ様でした。


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