●コース概要:河原小学校スタート→26号線川沿い村道→(5.3k)分岐まっすぐ→(12K)十文字峠エイド→(17k)地蔵峠
→外輪山尾根道→(17.8k)グリーンロードエイド→(21.3k)冠ヶ岳→(23.2k)エイド→(29.3k)分岐点→(34k)河原小ゴール
結構、道が複雑でコースアウトしやすい所が数ヶ所あります。今回も数人が犠牲になったようです。

距離は34kmありました。累積高度は約1500m、4時間で1500mは結構きつい。

コースの3D図(ちょっと不正確ですが)。地蔵峠までは上りの連続、冠ヶ岳からは下りの連続。

<「九州脊梁山脈トレラン」との比較>
コースは1km短い。累積高度は300mの差。トレイル率はやや西原が高い。1000m上るのは脊梁の方がきつい。
ということで、九州脊梁よりもやや楽ですが、引けは取らない。

今回は一応「第6回あそ西原・地蔵峠・冠ヶ岳トレイル走笑会」ですが、コロナ禍で練習会形式で開催。中止。
参加費ゼロですが、主催者のKさんが3ヶ所にボトルを置いてくれ、道標も付けて、草刈りもして、
さらにゴールに休憩テントを設置して大会さながらでした。
Kさん曰く「ランナーの方々が喜んでいただけたらうれしい」と、頭が下がります。

参加者は23名。

てれっとからは10名。昨年は5名しか参加なかったですが今年は倍!
まるで、てれっとの練習会のようでした。

曇り、後半晴れて暑かった。気温18度。遅い方順に数組に分かれてスタート。私は8時17分にスタート。
左)1kまでは川沿いの村道を走行。2kから上り開始。
右)3.6kmで車道を横断して山に入ります。

川沿いに上り坂を走ります。道は石だらけで転倒注意。

左手に一ノ峯、二ノ峯が見えてきました。

7kmあたりで土砂崩れ。道が土砂で覆われていました。
あとからスタートした早いランナーに抜かれました。みなさん速い。

●十文字峠(12km)。ここに給水エイドを作っていただきました。
前もって自分のマイペットボトルを運んでいただきました。自分のボトルを飲みます。
1時間25分で通過。大会より8分遅い。

グリーンロードを横切って、反対側の林道を地蔵峠に向かって走ります。

十文字峠〜地蔵峠間が道が分かりづらい。15km(左写真)、16km(右写真)あたりで左の狭い道に入っていきます。
慣れた人はそろそろあるなと注意して左を見てますが、初めての人はおそらくまっすぐ行ってしまうでしょう。
毎回、コースアウトする方がいます。赤線が正解。

地蔵峠手前は石ゴロゴロ、木の根っこゴツゴツ、進むのが大変。

●地蔵峠(17km)、2時間10分、大会より12分遅れ。2時間切れなかった。
お地蔵さんにごあいさつしてミルクロードへ向かいます。
今日は雲がかかり阿蘇五岳は全く見えず。

天気がいい時は、このように見えます。

ミルクロード(18km)。ここにエイドがあります。マイペットボトルを飲みます。

途中の左写真の所、ここは木の根がいっぱいで要注意場所です。
右)20.3kmで冠ヶ岳への分岐点に到着。地蔵峠から30分で到着。左折(赤線)です。
冠ヶ岳への道では、多くの登山客がいて、近づくと道をあけてくれるので、上り坂でも走らないわけにはいかず・・きつかった
冠ヶ岳山頂まで2つの小山があります。3つ目の山が冠ヶ岳です。

●冠ヶ岳(1151m)、21.3km、11:06登頂。スタートして2時間49分。
案内に「地蔵峠・冠ヶ岳間90分」と書かれていたが、37分で着いた。半分以下。
これで上り道は終了。あとは下りのみですが・・・・

山頂からの眺めはガスがかかっていてイマイチ。
ここから下りの連続ですが、先週、先々週と坂で転倒して胸を強打(今もまだ癒えてない)。
そこで、今回は転倒しないように、慎重に下りました。
冠ヶ岳の下りは木の根っこだらけ、岩石ゴロゴロで怖くて走れない。ゆっくり走行。

冠ヶ岳から13分(23.2km)の所にエイド。ここで最後の給水。
このころから天気がよくなり日ざしが暑い。

25kmあたりの草原

最高の眺め、気持ちいい

一ノ峯、二ノ峯の下を通過。

4時間で山岳コースが終わり、川沿いの道に戻りました。
ゴールの小学校が見えてきました。もうちょい。

ゴール!4時間15分。3番目のゴールでした。昨年より18分遅くなりましたが、練習会としては上出来。

久しぶりの本格トレラン。10km以上も坂を上ったり下ったりするのはきつい。いい筋トレになりました。
第1回大会の時は、冠ヶ岳を先に上って、地蔵峠から下りてくる逆コースでしたが、今回の方がきついです。
参加のみなさんお疲れ様でした。主催者の河上さん、サポートありがとうございました。




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