●コース:道の駅「坂本」午前5時スタート→八竜山→球磨川横断(西武大橋)→袈裟堂→八峰山ふもと・妙見上宮跡
→八代神宮→777段→陽当たる坂→射鳥峠→八合目広場→竜峰山→鞍ケ峰→竜ケ峰→布施峠→要鷲岳手前
→東陽スポーツセンターグランd→立神峡。この折り返し。
走行距離:64km。累積高度4300m。制限時間15時間。超ハードなトレイルコース。
とにかく、階段、岩場が多く、低山だがコースはハード。しかも関門時間が早い。前回の完走率は50%ほど。

会場は道の駅「坂本」。3時半から受付。
球磨川沿いを行くのですが、標識には「土砂崩れで全面通行止め」と書いてあり、大会は中止じゃないか?と思いました。

4時半から開会式。参加者は153名。気温25度。天気晴れ。山中の日陰は涼しいですが、日を浴びると超暑い。

てれっとクラブから7名(池元、小場佐、新留、小野、隈元、清田、上野敦)。

●スタート: 午後5時150名が一斉にスタート。200m先で細い道に入るので第渋滞すると思われます。
ウェイブスタートにするのではと思いましたが、一斉スタート。
みなさん速いので最後尾を行こうかと思いましたが、いたってみなさんゆっくり。

真っ暗でヘッ電装着しかし30分後には明るくなりました。
200mほど行ってすぐにトレイル開始。この道?一人しか通れないし、かなり荒れたガレ場。思った通り大渋滞。
ここで早くも転倒者あり(Kさん)。

左:八竜山の登山口まで2kmロードを上ります。小野選手に追いつきました。中間あたりを走行しました。
右:登山口。ここから3kmトレイルコース。とにかく道が崩落後のように荒れている。

●八竜山(498m)山頂駐車場: スタートから58分で八竜山のキャンプ場駐車場に到着。
午前5時58分。朝日がきれいに見えました。もう汗ビショビショです。

●袈裟堂AS1(Aid Station)。(9km): 最初のエイド。食べ物、飲み物、水浴び。とても充実したエイドでした。
20名近くの選手が休んでいました。ボトルの水を補給してすぐにスタート。
水分の補給場所は5〜7kmごとにあるので、水の携帯は少なくてもOK。

●妙見上宮跡(11km)。ここまでの道も大変な登りの連続。ここでお参り。
曲がり角には係員がいて、コースアウト予防はしてありますが、それでも数か所間違いやすい所がありました。
何回か「どっち道ですか」と尋ねられました。
ここで新留さんと遭遇。

ここからの八代市中心部のながめ。
袈裟堂ASから妙見上宮跡まで30分。

30分で下山して、川プールの横を通過して、八代神社でお参りして、次のエイドへ。

●東片自然公園AS2。(16km):関門時間9時半。
ここの関門は極めてゆるく、ほぼ全員が通過すると思われます。私は7時55分に到着。ここでボトルの水分を補給。
ここでエイドの人に「おいくつですか」と聞かれ「70」と答えたら、
「若い!フルとかもされているのですか」「サブ4」ですと言ったら驚いてた。

●八合目広場エイド。竜峰山の700m手前。ここで水の補給。
●竜峰山(517m・20km)。9時19分到着。予定より4分遅れ。

●鞍ケ峰(489m)。地図ではどこnあるのかわからないが、結構高い山。
●竜ケ岳(541m)。ここにエイドがあった。助かります。お疲れ様です。

この辺でトップの選手に遭遇。ゼッケン71番。私より2時間半ぐらい早い。信じられん。
その25分後に、池元選手に遭遇、すごい!。全体でも10位ぐらいではなかろうか。

この辺はとがった岩の上・すき間を上っていきます。ここで両脚がつってしまいました。
それも3回。大きな筋肉ハムストリングがつったのには驚き。膝が動かせません。
漢方薬飲んで、ストレッチ。これで戦意喪失してしまいました。

●布施峠(24.4km)。山道終了の3km手前。
峠の先に三叉路があり、ここは右へ上ります。この坂も大変。居鷲岳の手前を通過してグランドへ。

●東陽スポーツセンターのグランドの下りてきました。これで山道は終了。あとはロード3km。
この道も結構長い、予定コースと違っていました。

●立神峡(28.5km).ながめ最高。
釣り橋を渡って対岸へ。渡ってからが大変。折り返し地点まで階段地獄!これにはうんざり。

●立神峡AS3(29km)関門時間12時半。
到着した選手には、頭から冷水が掛けられます。到着時間は11時36分。
54分余裕がありますので、普通なら次のエイドに向かうところですが・・・いろいろ考え

・次のCPに間に合う可能性は20%。・脚が上り坂に耐えられそうにない。
・山中で動けなくなったら、周りに迷惑がかかる。・大けがしたらラン人生がなくなる。
・・・という結論に達し、今回はここで終了。来年リベンジしましょう。

この大会では全コース(折り返し)を時間内に完走すると「ダブルドラゴン」という称号が与えられます。
折り返しまで時間内に完走できた人には「シングルドラゴン」という称号が与えられます。というこで、
今回は「シングルドラゴン」の称号をいただきました。うれしいような悲しいような・・・

(予定時間と実際の時間の比較)
途中、脚がつって動けなくなりましたが、ほぼ予定の時間どおりに進行できました。折り返しまでは・・・・

●大会関係者が言ってました。このトレランは普通のトレランとは違います。完走するには筋力とスピードが必要です。
脚の筋肉の耐久レースですと。
てれっとクラブから7名参加して、4名が完踏しました。さすがてれっと。お疲れさまでした。

●Double Dragon Finisher:完踏者は64名(出走者は137名)。完走率は46%。やはり半分はいかなかった。
・1位は9時間48分!!立神峡に4時間3分で着いている!信じられない(私は6時間35分)
・てれっと選手7名参加で4名ゴールだったのだが、1名ライト不携帯でゴール取り消し残念。

●Single Dragon Finisher : 完走はできなかったが、スタートから立神峡まで時間内で走破した人。
 ・65名。私は27番目。てれっとの選手の記録は表のごとく。

●立神峡を何時にスタートすればゴールできるか?
・6時間半をオーバーすると、ほぼ完走できない。6時間以内なら、完走の可能性が高い.
・立神峡の関門時間は7時間半ですが、6時間15分くらいまでにはスタートしないとゴールできません。
・完走のためのギリギリタイムは・・・・6時間15分!!


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