2018年5月で萩往還マラニックは終了(30回開催)しましたが、昨年より新たに「やまぐち萩往還マラニック」という名称で再開。、
コースは100kmと65kmと33kmのウォーキング。
65kmのコースは図の右側の青い線。スタートは湯田自動車学校、折り返しは萩市の萩往還梅林園。

13:02、4名同乗で熊本市スタート。16:18山口市の会場到着。3時間16分で着きました。

受付は前日18時まで。だから前泊しないといけません。受付会場は瑠璃光寺ではなくて、湯田自動車学校。
検温をして、ワクチン接種証明書を見せ受付。
夜は団結式。ついつい深酒してしまいました。

次の日は午前3時起床。3時半にホテル出発。車はホテルに置いて会場まで約1km徒歩15分。

出走者は、Aコース(100km)176名と半減。Bコース(65km)348名と3割減。
なつかしい顔ばかり。萩往還大好きランナーが集まってます。

てれっとクラブから7名参加。オレンジシャツで走ります。

午前3時半100kmの部スタート。4時半から65kmの部スタート。20名ずつのウェーブスタート。
気温25度。ほとんど曇りで山間部は涼しかったです。終盤晴れてきましたが、ゴールの後で問題なし。
スタート合図は250kmの時と一緒、「ドラ」の音です。

<コース>
「湯田自動車学校」→瑠璃光寺前→一の坂ダム→天花畑→萩往還道入口→板堂峠→夏木原キャンプ場(エイド)
→佐々並(エイド)→千持峠→釿ノ切峠→一升谷(エイド)→明木(エイド)→道の駅萩往還裏→萩往還梅林園(折返し)
*帰りは瑠璃光寺の所は正門の前を走ります(エイド)。

<高低図>
10kmで最高峰の板堂峠(標高545m)。12km下って佐々並。千持峠、釿ノ切峠を上って一升谷5km下り。
明木に入って、山越えて道の駅萩往還の裏を通り、萩往還梅林園。ここで折り返し。累積高度2400m。
とにかくアップダウンの連続。

<予定タイム>
昨年のタイムは9時間57分でしたので、今年はやや遅くして10時間15分に設定。
折返し地点が1km近くなり2km距離が短くなりましたが、年齢も考えて遅く設定。
ところが結局、予定より48分も早くゴール。昨年よりも早くなりました。来年はもう少し早く設定しましょう。

まずは湯田温泉街を走ります。地下道を4回くぐります。これは知っとかないと遠回りします。

●瑠璃光寺前(4.5km)、32分で通過。
●一の坂ダム横を通過し、天花畑(7.6km).ここを左折して往還道へ。

●萩往還道入口(7.7km)、ここからなつかしい石畳が始まります。

石畳の上り坂が3km続きます。いつ上ってもここはきつい。
●板堂峠(10.5km・標高545m)、前半最大の難関終了。予定より4分早い。絶好調。

ここから佐々並まで12km下り坂主体。飛ばします。
●夏木原キャンプ場エイド(11.4km).最初のエイド。軽食もあります。水だけ飲んですぐスタート。

●上長瀬(13.5km)、250kmの時、ここはおばちゃんがよもぎ餅をくれるエイドでした。

14.5kmで左道へ上り、首切れ地蔵へ行きます。ここはコースアウト要注意地帯。
昨年は係員がいましたが(写真)、今年は誰もおらず、何名かコースアウトしてまっすぐ行ったらしい。

●首切れ地蔵(14.5km)。「首切り」「首なし」ではありません。
いつもは左写真のようにきれいに整備されていたが、今年は右写真のように周囲は倒木等で汚れていました。

首切れ地蔵から100m先で、いつもは右折して道路に出るが、今年は左折して1km半迂回する。
ここも矢印が消えかかっていてわかりづらい。ここもコースアウト要注意地帯。

佐々並の手前で右の往還道へ曲がりますが、これもわかりづらい。ラインもなければ人もいない。
ここもコースアウト要注意地帯。

●佐々並エイド(18.5km)6時49分通過。予定より11分早い。

飲み物(コーラ)、バナナ、おにぎり、飴、ゼリーと品数が増えていました。
ウォーキングの人達には弁当が配られ、ここでお食事会。

●千持峠:佐々並のあとの峠。小さい峠だが急こう配で超きつい。

佐々並出て2.5km(A)で右折し、脇道に入ります。昨年ここをスルーしてしまいました。
ここもコースアウト要注意地帯です。赤線が正解。

23.8km。一升谷への入口。赤線のように鋭角に右折(写真は Street view)。

一升谷の手前にエイドができていました。一升谷の入り口は赤丸

●一升谷(24km)。3.5kmの下り坂です。10合目から下りていきます。

下りは24分、上りは46分かかりました。

左:明木の一升谷終点です。
右:●明木のエイド(28km)。8時1分到着。予定より14分早い。

左:エイドから先を左折。昨年ここをまっすぐ行った人がいました。ここもコースアウト要注意地帯。
右:明木川に沿って北上。

左:道の駅「萩往還」の手前の山越え。これが最後の上り坂。あと折返しまで1.5km下り。
右:折返しの400m手前で、仲間に遭遇。

左折して折返し地点に下ります。

●萩往還梅林園(32.8km)。折返し地点。予定は9時でしたが、21分も早く着きました。
エイドに竹輪があり、途中のビールのおつまみに3本ゲット。村田蒲鉾店の竹輪かな?
残り32km!今来た道を折り返すのみだが、帰りの方がきつい。

明木手前ののどかな風景。

明木に入った所にあるお店。ここにビールがあります。プライベートエイドです。
さっそく購入して竹輪ポリポリ。他のランナーから「あっビール飲んでる!」と指刺されました。

一升谷の起点のお店。この辺で木村君と遭遇。

一升谷。3.5kmの上りです。後半の勾配は半端ではありません。

●佐々並エイド(46.8km)11時3分通過。予定より37分早い。このころから日ざしが出てきた。暑い。
ここで100km参加のいびさんと遭遇(完踏されました)。

左:首切れ地蔵の先で、A(100km)のトップに抜かれました。9時間43分でゴールしたそうです。
右:よもぎ餅のおばちゃんエイドあたりで、右前方に頂上に鉄塔のある山が見えます(ショウゲン山)。
これが見えたら夏木原キャンプ場まで1.5km。

左:●夏木原キャンプ場エイド(54.2km)。ここまで5kmほど緩やかな上りの連続。
右:●板堂峠(55km)、これで上りは終了。予定時間より47分も早い。ここから下り。

◆◆<コースアウト>>◆◆
石畳が終わって500mほど下った所の三叉路に右カーブの白線がありました。
直進(赤線)が正解。おそらく白線は他の大会で書いたものでしょう。
なんと!!ここで10数名の選手が間違って右折したそうです。

3km下ると瑠璃光寺。今年は瑠璃光寺の正門前を通ります。
角の「たつみや」では250kmゴール後、必ずビール飲んでました。
おばちゃんがいたので「生あります?」と聞いたら「あるよ、中に座って飲まんですか」と言われ
おつまみもいただいて、しばし雑談。レース中に生飲んだのは初めてです。

ビールパワーでラストラン。予定時間より大幅に短縮。
●湯田自動車学校(65.4km)。ゴール!
13時57分。9時間25分。予定時間より48分も早かった。昨年より28分早い。
完踏者318名中46位。65kmは348名出走して318名完踏。完踏率91%。

完踏証
炎天下を心配していましたが、昨年と同じで、午前中はほぼ曇りで山間部は涼しい気候でした。
昨年より時間がかかるだろうと思っていましたが、昨年より速かった。
萩往還道は楽しいです。しばらくは参加していきましょう。

<ゴールタイムの分布>
フルマラソンでは青線のように、中間タイムが一番多く放物線になる。ウルトラだと関門時間ギリギリにゴール
する人が多いので、双曲線になる。今回も100kmと65kmでその差が出た。

●100kmは、15時間台(午後7時)でゴールした人が一番多い。
●100kmは、佐々並に正午(0時)までに着かないとゴールは難しい。
●私の感では、佐々並以降ですれ違った100kmの選手はほとんどゴールしてないように思う。完踏率56%もうなづける。

●65kmは10時間台が最も多い。平均タイムは11時間10分(午後4時40分)ぐらい。


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