●コース:八代駅→八代神社→妙見中宮→妙見上宮の前→袈裟堂(けさどう)→西部大橋
→2千段階段→八竜山→渋利→鶴喰(つるばみ)→竹之内峠→日奈久→ばんぺい湯ゴール
27km、5時間半、累積高度1000m
●時間:各ポイント通過時間。27km、ゆっくり走って5時間半で行けます。
参加者10名。曇り、気温5度以下。走行中ずっと寒く、途中雪が降りました。
午前8時01分、八代駅前スタート。3号線の下をくぐって八代神社へ。
八代神社(20分で到着):妙見寺とも言われ、1186年からこの地にある由緒ある神社です。
神社境内には11月の妙見祭に使われるガメ(亀蛇)が常時飾られています。
右写真は妙見祭の模様。
今回から妙見上宮に上り、袈裟堂経由で段西部大橋に行くことにしました。コースは地図の如く。
●左:妙見中宮 右:登山口、左に曲がらずまっすぐ上る。
上り坂が結構きつい
途中にあった新興宗教?とにかく派手な飾り。
山頂に近づくにつれ雲行きが怪しくなった
気温がだんだん低くなり、ついにあられが降ってきた。おそらく氷点下と思われる。
風もつよく、とにかく寒い。
妙見上宮への分岐地点。ここが最高峰。登山口から40分で上ってきた。
ここから袈裟堂まで下りだが、下りが超危険。前日の雨で滑る。
下りのコース。この下り坂も結構きつい
袈裟堂の降り口。入り口は民家の横に細い道。逆から行くとわかりづらい。
下りは35分かかった。上りと大して時間は変わらない。
●左:段西部大橋
●右:八竜山の登山口
球磨川からみた八竜山の位置。
八竜山への登山口です。2200段の階段地獄。
筋肉崩壊階段。途中に休憩所があります。ここが中間点。蛇口がありましたが水は出ません。
まずは「坂本八竜天文台」へ。登山口から44分で到着。
ここでアーリースタートの2名と遭遇。
●八竜山(498m)。スタートから約3時間。山頂道標(写真)がなくなってました。
天文台、見晴らし台、交流センター、鉄塔の位置関係。
この辺一帯は「八竜山公園」になっています。
晴れた日の見晴らし台からの景色
案内図。
山頂のすぐ横に「さかもと森林体験交流センター」があります。
トイレ・水道もありました。飲めるかどうかは不明。ここから下り。
12分ほど下ると「鳥獣慰霊碑」という石碑があります。その先で右折します。
(注意):石碑の先は写真(前回の写真)のように道は大きく左カーブ(青線)していますが、そっちには行きません。
そこに右に入る狭い脇道(赤線)があります。そっちへ行きます、要注意!
渋利の村に入って近道します。左写真(前回の写真)の所で右折、200m行って右折します。
渋利から上りが続きます。峠の写真です。ここから鶴喰(つるばみ)まで下り。
10分ほど走ると鶴喰の村へ出ます。下り終了。T字路は右折。
左折すると100m先に自販機があります!
ここから竹之内峠まで4km上りの連続。これが結構きつい。
鶴喰から40分で到着。
峠からゴールまで下り5km。4kmあたりに湧水がありますが、枯れてました。
平地に下りて、踏切(肥薩おれんじ鉄道)を渡ります。右手に日奈久駅があります。
真のゴール地点=池田酒店跡。家が建てられていました。
右写真は以前の池田酒店
●「ばんぺい湯」ゴール!13時27分。5時間26分。予定通りでした。
お風呂には晩白柚が浮かべてありました。
「ばんぺい湯」に食堂がありませんので、コンビニでビール、竹輪買って日奈久駅構内で宴会。
久しぶりに山岳ランしましたが、いい筋トレになりました。
日奈久温泉は今から600年前に開湯された熊本県下で最も古い温泉場。
戦前は農閑期に湯治客で賑わい、芸者さんも200人!近くいたとのこと。
毎年、年末年始は大勢の観光客が押し寄せ、町は大賑わいだったそうです・・・
現在は、活気がありません。